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今回の地震でアップする機会を失っていましたが、直前の3月9日(水)に春の青春18切符を使って南会津方面に出かけてきました。
ここは管理人が小学校に入る前の昭和36年頃父親の仕事の関係で当時は「会津滝ノ原線」と名乗っていた現会津鉄道の
会津滝ノ原駅(現会津高原尾瀬口駅)から更に車で山に入った八総鉱山に住んだ経験が有ります。
当時蒸気機関車が走っていた、会津滝ノ原線に乗って一日がかりで会津若松に出かけた思い出が有ります。
その後、鉄道で鬼怒川から入れる野岩線が開通してから、是非一回訪問してみたいと思っていました。
ルートは18切符を最大限に活用するため、
豊田-上野-宇都宮-今市(ここまでJR線)-(徒歩)-下今市(東武線)-新藤原(野岩線)-会津高原尾瀬口(会津鉄道)
-会津田島-西若松(ここからJR)-会津若松-郡山-黒磯-宇都宮-大宮-豊田
としました。
朝上り豊田駅始発で出発し、まず上野経由で宇都宮へ向います。
小山駅からは濃霧の為徐行運転となり、予定の日光線の時刻には間に合いませんでしたが、日光線も架線凍結で
遅れており、定刻30分遅れで出発しました。
日光線は昨年の冬に18切符で日光迄乗り潰しを完了していますが、今回は途中の今市で下車しました。
今市駅前からは男体山が綺麗に見えていました。
JR日光線今市駅から東武日光線下今市駅迄は徒歩で20分程度の道のりでした。
下今市駅の跨線橋からも日光連山が綺麗に見えていました。
下今市駅からは会津田島行に乗車です。
下今市駅→西若松駅
まだ雪景色の会津高原尾瀬口に到着しました。
私には、かつて会津滝ノ原と名乗っていたこの駅から、蒸気機関車に揺られて会津若松へ買い物へ出かけた記憶が有ります。
会津高原尾瀬口の駅名表ですが、私にとってはこの駅は今でも「会津滝ノ原駅」です。
雪に埋もれていますが、蒸気機関車時代の面影としての転車台が、まだ残っています。
この突き当り付近に会津田島から八総鉱山へ向うボンネットバス(当時は会津乗合自動車と書いてあったそうです)が
会津若松からの蒸気列車の到着を待っていた記憶が有ります。
駅前の観光案内八総鉱山跡の表示を見つけました。
この方向の更に山奥に入った所に八総鉱山が有りました。
会津高原尾瀬口からはAIZU MOUNT EXPRESSに乗車して会津田島を目指します。
後半へ続く
ご覧いただき有難うございます。
私は昭和39年東京オリンピックの年の3月に八総を離れました。父の転勤であちこち行きましたが、八総鉱山での3年半の生活は小学校入学前から小学校1年迄の幼い時でしたが、特別な思い出が有ります。因みに私の父は鉱山で労務の仕事をしていました。田島の町会議員の山田さんのお父様と面識があったかもしれませんね。未だ元気ですので、聞いてみようと思います。