10月に入って8月・9月の猛暑の日々が懐かしぃと思えるくらい涼しい日が続いています。
今夏は格別に暑く感じました。
猛暑対策として避暑を兼ねて自宅周辺の温泉立ち寄り湯へ頻繁に出掛けました。
その中の一つ「大岩不動の湯」富山県上市町です。#mce_temp_url#
2008年9月に開湯したこの施設は天然温泉ですが、富山県浴場組合に加盟している施設ですので銭湯ということになります
入浴料金は大人420円/人というリーズナブルな値段で利用できます。ただしシャンプーなどの浴場アメニティグッズはありませんので自分で持参しなければなりません。(入用の方は購入できます)
内湯は一般湯と気泡湯の浴槽二つで透明ですが、露天風呂は天然温泉の掛け流しのため少し濁っており、予期せず、お湯の色が赤や青に変わることがあるそうです。
営業時間は12時から21時で毎週火曜日が定休日です。
地元のスギやヒノキをふんだんに使った木の香りがほのかに漂う建物は、こじんまりとしていますが、ゆったりとくつろげます。
しかし、この銭湯を夏場に利用するときに絶対に注意しなければならないことがあります。
それは夏場には「オロロ(吸血昆虫)」が発生します。
「オロロ」というのは方言で正式名は「イヨシロオビアブ」といいます。
これに噛まれると翌日くらいから1週間程度痛みと痒みの症状がでます。もし噛まれたら素人判断せずに皮膚科医の診療を受けた方が安全です。
この銭湯の露天風呂では、ハエ取り線香・ハエたたきなどを用意して防護対策をしていまが、私はオロロを見つけ次第、手が届く範囲内なら容赦なく叩きつぶすことにしています。
とは云ってもそんなにたくさん居るわけではありません。場所と時間帯によりますが、せいぜいいっても1~3匹程度です。
さて、今回のブログは、この銭湯でのハプニングです。
盛夏のある日、朝からぐんぐん気温があがり、ちょっと動いただけでも汗が出ます。そこで午後は避暑を兼ねて家内とでかけました。
現地着13時、更衣室の衣類かごが二つふさがっていました。浴室の洗い場には二人の先客がアタマやカラダを洗っているのが目に入りました。
そのとき「ん!?」なんか変です! 先客の後ろ姿が丸っこくてふっくらしています。よくみると何と年配の女性づれではありませんか!
間違えて女湯に入ったかと思い、浴場入り口ののれんを確認しました。確かに男湯と書かれた青の、のれんでした。
そのまま男湯に戻り、女性たちがこちらに気づいて出て行くまで、かけ湯を使って内湯に浸かることにしました。
しばらくしてカラダを洗い終えた女性がこちらに気づいて連れを促して出て行きましたが、残った女性は染髪中だったのでアタマは泡だらけ! 洗い落とすのに手間がかかります。
どうぞごゆっくりと云いたいところですが、そうこうしているうちに別の男性が入ってくる可能性があります。
幸いにも、その恐れがなく無事に退去していきました。時間にして5~6分間くらいだと思いますが、私は女性たちに背を向けており、一部始終見ていたわけではありませんが、そこはなんとなく気配でわかります。
ですが、この女性たちがアラフォーやアラサーの年代の方なら、勇を鼓して「どうぞごゆっくり」と云っていたかもしれません。(失礼)
あとで女湯にいた家内に聞いた話では、脱衣中の処へ素っ裸の女性が水をしたたらせながら、飛び込んできたのでびっくり仰天したそうです。番台のおばさんは間違えて男湯に入ったと云っていましたが、色鮮やかな小さくないのれんをかき分け入らねばならず、どうして間違えたのか不思議です。
以上が混浴の顛末です。お粗末さまでした。
台風一過、抜けるように晴れわたった10月初のある日、銭湯に行きました。もうオロロの心配はありません。
山あいの静かな銭湯はこれから錦秋を迎えます。
青空の下、錦秋をめでながら露天風呂にゆったりと浸かる。
ささやかの楽しみです。