今日のうた

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拝啓 日本年金機構 殿

2016-04-29 09:19:21 | ⑤エッセーと物語
(996)「日本年金機構 保険料支払い求める文書など誤発送 
      4月28日 NHK NEWS WEB」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010502471000.html

(997)「不要な訂正求める文書、1.9万人に誤送付 年金機構 4月28日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJ4X5H8NJ4XUTFL00Y.html

※数日前になるが、私あてに日本年金機構から親展の手紙が届いた。
 それによると、夫が退職する12年前にさかのぼって、2年分の国民年金の未納期間があり、
 5月6日までに訂正の届け出をしないと、年金を受け取れなくなります――とのことだった。
 この期間、第3号被保険者として記録されているが、第1号被保険者に変更する必要があり、
 保険料を2年分支払う義務があるというのだ。

 夫が退職する前の2年間、私は仕事をしておらず、夫の扶養になっている。
 もちろん離婚届は出していない。
 しかも私は年金を60歳からの繰り上げ受給したので、すでに5年が過ぎている。

 14年前にさかのぼっての未納期間、しかも5年間年金を受給してからの手紙――
 タイムスリップしたように感じた。
 さらに驚いたことには、次の文面があった。

「お届けがない場合には、年金事務所で第1号被保険者への記録の
 訂正処理 を行うことがあります」

 待って、待って!本人の許可のないままに、勝手に訂正処理が出来るの?
 日本年金機構の態度は、あまりにも高圧的である。
 そして間違いは全て国民の側にあると思い込み、「直してやる」という態度が見え見えだ。
 国民は年金機構からお金を頂いているわけではありません。
 事務処理をお願いしているだけなんです。
 その事務処理くらい、責任を持ってしてください。
 
 朝から晩まで、何十回かけても、日本年金機構の電話が繋がらなかった。
 仕方なく次のように書いて郵送した。
「私は支払い義務を認めません。不都合がおありでしたら、そちらから電話連絡してください」

 今朝の新聞に、上にリンクした小さな記事が載っていたのでホッとすると同時に、
 なんでこのような不可解な事が起きたのか、怒りを覚えた。
 
 日本年金機構 様

「謝罪の手紙を郵送するそうですが、なぜこのようなことが起きてしまったのか、
 その原因を究明し、その結果を知らせてください。
 あなた様からの手紙で、夫婦が二日間、翻弄されたのですから。
 それ以上に、今後このようなことを起こさないためにも、是非是非、
 原因究明をしてください。
 そうでないと、将来、マイナンバー制度をあなた様にお任せすることが
 不安 で 不安 でたまりません。
 以上、よろしくお願いいたします。

 追伸
 株の運用で何兆円もの損失を出したので、私はてっきり国民にそれを負担してもらおうとの
 ことか、と邪推しました。大変失礼しました」


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