■【きょうの人】 0401 親鸞 真宗の開祖 天台宗の比叡山との関係は
本日、ゆかりの人をご紹介します。
そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。
■ 親鸞 真宗の開祖
4月1日は、親鸞の誕生日です。
親鸞(1173~1262)は、真宗の開祖で、善信とも綽空(しゃくくう)とも言います。9歳にして慈円に就いて出家し、その後比叡山に登り諸宗をを学びます。
法然を訪問することから念佛門に入ることになり、法然が流罪されたときに連座して越後に行くことになりました。
5年後に赦免され、常陸に行き、「教行信証文類」全六巻を著し、初めて浄土真宗を開きました。
【Wikipedia】 親鸞
建仁元年(1201年)の春頃、親鸞29歳の時に叡山と決別して下山し、後世の祈念の為に聖徳太子の建立とされる六角堂(京都市中京区)へ百日参籠を行う。そして95日目(同年4月5日)の暁の夢中に、聖徳太子が示現され(救世菩薩の化身が現れ)、
「行者宿報設女犯 我成玉女身被犯 一生之間能荘厳 臨終引導生極楽」
意訳 - 「修行者が前世の因縁によって[注釈 12]女性と一緒になるならば、私が女性となりましょう。そして清らかな生涯を全うし、命が終わるときは導いて極楽に生まれさせよう。」
という偈句(「「女犯偈」」)に続けて、
「此は是我が誓願なり 善信この誓願の旨趣を宣説して一切群生にきかしむべし」
の告を得る。
この夢告に従い、夜明けとともに東山吉水(京都市東山区円山町)の法然の草庵を訪ねる。(この時、法然は69歳。)そして岡崎の地(左京区岡崎天王町)に草庵を結び、百日にわたり法然の元へ通い聴聞する。
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