■【専門業】経営コンサルタント独立起業 5つの要諦2-3 専門分野の実力向上法
仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。
最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。
経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。
その手順を「5つの要諦」としてまとめてみました。
■2 必要な知識・能力を身につける
経営士・コンサルタントとして、必要な知識や能力はどのようにして習得すべきなのでしょうか。
地道に身につける方法もありますし、あるとっておきの方法もあります。
そのとっておきの方法とはなんでしょうか?
2-3 専門分野の実力向上法
私が推薦する方法は、思い切って経営士・コンサルタント団体に入会してしまう方法です。
経営士・コンサルタントを始め士業団体というのは、資格試験に合格しないと入会できません。
しかし、物事には例外があるように、例外的に資格試験に合格しなくても入会できる経営士・コンサルタント団体があります。
私のウェブサイトでも紹介しています内閣府の認証を受けました特定非営利活動法人・日本経営士協会がその一つです。
日本経営士協会の歴史は、昭和2年に制定された「計理士法」に遡り、正式に活動を開始してから約70年の歴史と伝統を持った、日本で最初に設立されました、公認会計士協会と設立母体を同じくします経営コンサルタント団体です。
ここには、簡単な審査で入会をすることができる制度があります。
入会すると同協会が毎月開催する各種のセミナー等に会員資格で受講できます。
プロフェッショナリズムの経営士・コンサルタントと直接交流できる機会としても、コンサルティングとして独立起業を目指す人には朗報です。
わからないことがあるとすぐにプロに訊くことができますし、アドバイスももらえます。
日本経営士協会の最もすばらしいサービスの一つとして、「相談員制度」が上げられます。同協会に入会すると2年間、無料で先輩コンサルタントが相談員として、新入会員の相談に乗ってくれるのです。
そこ制度を活用しますと、自信を持って準備に取りかかれるでしょう。
このようにして、サラリーマンを続けながら、自分のビジネスを続けながら、経営士・コンサルタントの勉強を続けながら、経営士・コンサルタントとしての独立起業の準備を進めることができるのです。
【 注 】
経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧するといいます「経営コンサルタントへの道」というページも併せてご参照くださると幸いです。
■ 経営コンサルタント独立起業5つの要諦 サイトからも閲覧できます。
1. | 自分自身を見つめ直す |
2. | 必要な知識・能力を身につける |
3. | 事業ドメインの明確化と差異化 |
4. | 独立起業の必要資金の準備と予算 |
5. | 事業計画書で自分の考えをまとめる |