【経営コンサルタントの独り言】 メールという横文字が意味するもの 123
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■ メールという横文字が意味するもの 123
毎月23日は「2(ふ)3(み)」の語呂合わせから「ふみの日」というのはよく知られています。
郵政省(現在の日本郵政グループ)が1979(昭和54)年に制定しました。
文字文化を継承するという目的ですが、切手をたくさん使ってもらうためというのがホンネなのではないでしょうか。<笑い>
1月23日は「1(いい)23(ふみ)」という語呂合わせから、Eジャパン協議会という団体が電子メールの日として、ネチケット(ネット・エチケット)を普及させるために制定しました。
eメールとか、単にメールいう言葉は使われますが、最近は「電子メール」とわざわざ言わなくなっていますね。
かつて、携帯電話の契約の時に、「メールをお使いになりますか?」と聞かれたときに、「パソコンで毎日使っています」ととんちんかんな返答をしてしまいました。
担当者は「iModoメール」というのが「メール」であることが日々の顧客対応の中であたり前に思っていたのでしょう。
私は、メールはOutlookを使って発信するeメールというとらえ方だったのです。
同じ言葉でありながら、異なるとらえ方をするものなのですね。
「手紙」と言えば、紙媒体の文書、「メール」と言えば電子文書というイメージを持つ人が多いと思います。
いずれも、日本語と横文字の違いはあれ、同じ意味の単語を、日本人は上手に使い分けているのです。
ところが、近年、本来の意味とは異なるニュアンスで使われる言葉が多くなってきました。
たとえば「アイドル」といいますと、若くてピチピチの芸能人・歌手をさすようです。
しかし、本来の「idol」は、「偶像」「崇拝される人や物」をさすことであって、自分自身や自分の職業を「アイドル」というのはおかしいのです。
これは、ニュアンスの違いと言うよりは、「誤解」「誤用」ともいえる、日本における勝手な使い方としかいえません。
横文字は、人によってとらえ方が異なるニュアンスを持っていますので、日本語で適切な表現がない場合は別ですが、また、ほとんど原意と同じように皆が使っている場合を除いて、できる限り横文字を使わないようにしています。
(ドアノブ)
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