チャリ置いて靴と頭の上をチェンジしたら、すぐにランのスタート、ですが時間は12時近くで彼岸近くとはいえない日照りっぷり。ずぶ濡れの体のウェット感はあっという間に雲散霧消。
秋なりはじめなんで、かつての長良川とか大阪港といった7-8月の陽射しの厳しさほどはないにしても、暑い。けど、あれに比べれば、この33℃はまだまし。チャリも攻めきれていないんで、脚もまだまだなんとか。最初に埠頭の方を回りますが、途中にあるシャワーが心地よいくまたウェットに。
思いのほか脚取りは軽めでかなりマイペースというかやっぱりそうそう走れるものではない。埠頭まわりを走って、山下公園に戻り公園内を横切るコース。単調な一本道ではなく、飽きはこないし人が途切れないので、案外歩いたりせずに走りつづけられはしましたが、。
山下公園も端っこに差し掛かり折り返しかなと思ったところ、そこには、
歩道橋上れという残酷なコース設定が。
この歩道橋、昔の貨車線路の跡で、臨港線プロムナードとかいうむずかしい名前している代物。高架が赤レンガ倉庫の手前のほうまで続いててまあ見方によっては歩道橋で見方によっては廃線後というか、コース封鎖というか道の確保を考えると、これはこれでいい設定だと思う。
歩道橋下ったところには折り返しと給水所。だいたい1kmごとにあって、場所によっては塩もあったりしてますが、とにかく間隔の短さはほんとにありがたい。その度に紙コップ2、3杯飲めば熱中症にはならんだろう。
ほぼ一周したところでラップは24分。キロ6分か。心拍も170あたりで安定というかやっぱどうしても攻めきれないのはいかんともしがたいところだ。
2周目に差し掛かっても安定、、、なのかまあ抜いたり抜かれたりはないものの、熱中症で倒れていると思われる選手を横切ったときはやっぱ水分だけは取らないとなという思いが強くなる。景色を見る余裕はあるのかないのか、ゴールしている選手がうらやましくてしょうがないくらいか。
そしてやってくる2回目のプロムナードの登り。1回目はちんたら歩いているとカメラがいたんだった。緩めずに走らないと、なんて思っていると、左側から声援が、。keihさんのご家族の応援だ。2歳半に父親かわかるかは正直不安な気もしましたが、なんか判別している模様で何より。元気をもらうとかもちろんありましたけど、むしろわかってくれる方がうれしいというか。それが元気の源になるのかな。
暑苦しく疲弊もしきり、なわけですが、そういうことややっぱ景観もいいわけで、最後の最後で疲れと楽しさとが入り混じる感覚。もとからタイムを縮めて、とかいうモードになりきれないところはありましたが、これはこれでいいのかも。今後はともかく。
三周目最後の2km。思いのほか長いながらも近づくゴール。最後は単独走だったわけでああいうビジョンにひとり映りな状態でゴール!三時間をちょっと上回ってしまったものの、それなりに楽しめたレース、となりました。
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