緊急事態宣言の2週間延長がどうやら決まりそう。現在、宣言下にあるのは、東京・埼玉・千葉・神奈川だが…。
果たしてこの2週間の延長で効果はあらわれるのだろうか?
1都3県への宣言が2週間延長すると東京でのコロナによる死者は700人減らせるとの試算を、東京大学の研究者が発表した。予定通り7日で宣言を解除した場合、東京では7月に感染者が1000人を超えると試算。ワクチンの効果で感染は収まるものの、死者は累計で2800人になると予測している。
宣言を2週間延長した場合は、感染者が1日150人程度で解除すると、死者は2100人程度となり、さらに宣言期間を延長し、4月の第1週に感染者を100人以下まで減らして解除した場合は、7月のピーク時でも感染者は200人台に抑えられると推定している。
現在、緊急事態宣言下では、①飲食店の午後8時までの時短営業要請②午後8時以降の外出自粛③出勤者の7割削減④イベントは収容率50%以内かつ人数上限5000人…などが行われている。
個人的に思うのは、このままの中身で、果たして感染者は減っていくのだろうか?というところ。1都3県の状況をみると…感染者の下げ止まり感は否めない。そういった状況のなかで中身を何を変えずに、ただ延長してもしょーがないように思う。ただみんなダレルだけだ。ワクチン接種が急速に進む状態であれば、また違うのかもしれないが、残念ながら日本はそういう状況にはない。
厳しい規制をかける…そのかわりきちんと保障をする。そして何より医療支援!これがないと意味がないと思う。
明日、菅さん(総理)が何を話すのかわからないが、さらなる対策や保障を考えているのかどうかが問われると思う。
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