現在、投資家の 「分かれ道」 が始まったといえると思っています。
この局面をどう考え、
どういう選択をし、
どういう未来予想図を描くのか。
【コロナ禍以降の難関が到来】
日本銀行がこれまでの緩和的金融スタンスを修正したことや、軟調な米国ハイテク株式指数動向などを背景に2024年8月1日 の株式市場は大きく下落しました。
日本市場の下落が引き金となり、アジア市場も軟調な展開となったことから、その影響は欧米市場へ広がることも考えられます。
米国景気はFRB(連邦準備制度理事会)による金利引き締め効果がようやく効き始め、消費者物価指数の落ち着きも見られます。
しかし、長引く金融引き締めはボディブローのように経済活動を抑制しているとも考えられ、米国景気に対してはここ数か月慎重な見方が必要になるようです。
株式市場というところは、
ときに『大きく下がらないと』
新たに『上昇する』エネルギーを生成できません。
新たに『上昇する』エネルギーを生成できません。
マーケットは今も昔も、
時に熱狂し、時に悲嘆に暮れ消沈し、まるで、マグマがぐつぐつ煮たぎるように、不規則に生成し続ける。
そして
来週、株価がどの程度下がるのか、上がるのか、そんなことは誰にも分かりません。
ただ、
株式のマーケットは
人間が参加している場所なので、
人間の基本的傾向が変わらない限り、
市場の上がり方、下がり方は、韻を踏むはず。
80年前につぶやかれた、
損益が『マイナス』になった瞬間から、真の投資がスタートする。という言葉。
そういう覚悟を持って挑みたいですね。
「株式市場は
せっかちな人から
忍耐強い人へ
お金を移すための装置です”」
ウォーレン・バフェット私の今の心境と
今後のスタンスは
「大勢の人が出て行くサウナ室の片隅で、時計とにらめっこしながら不動の思いで耐え続けている」
そんなところでしょうか。
つまり
下落をバーゲンセールととらえチャンスを狙うか、
下落を負けととらえて退散するか。
そんな相対する考え方が、
数年後、数十年後の未来の分かれ道になるのだと考えます。
来年の春頃に
このブログで検証したいと思っています。
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