変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

股関節症と共に歩んできた30年⑧

2020-05-31 11:17:49 | 保存療法

どんよりとした空です。九州地方は、梅雨入りとテレビで。
例年より関東圏では、梅雨入れが早くなる?のか❔
局地的豪雨だけは、ご免こうむりたいものですね。

東京アラート.レインボーブリッジ、赤く染まりそうな気配ですが…
東京と密接な関係の神奈川県(神奈川県も広くて箱根も小田原も湘南も神奈川県、
だけど私の住んでいる川崎は県境橋を越えれば、5分で東京都大鳥居なので、、
注意したいと思います。


全世界では、とうとう600万人感染しました。
恐ろしいです!!ね。


さて、今日も、
9年前のABEメソッド 悠遊会での配布資料からの続きです。
今日が最後の記事になります。
再び、このレポートを9年前の2011年に書いてくださった
渡辺千賀子さんにお礼を申し上げます。
ありがとうございました!
先輩方の雛型を見て考えて感じて、これから進んでいくことができます。
心から感謝して、今日も投稿させていただきます。



   『股関節症と共に歩んできた30年』渡辺千賀子さん(当時71歳)

■自分の病状を振り返り、分析することによって平常心を維持できる。
 時には、自分の病状を振り返り、いかなる状態にあるかを把握していくことによって
 例え、リハビリや治療の結果が期待外れであったとしても、自分を納得させ、
 平常な心で次の一歩に繋げていくことができると思う。

■現時点で私は次のように考える。
・医療.医学はこの10年で著しい進歩を遂げた。
 取り分け再生医療の進歩には目を見張るものがある。私は、いつの日か、
 今の様な股関節の手術形態は見られなくなるような気がしている。
 長期間、股関節の痛みや副産物と戦った挙句、次第に体がバランスを崩して
 変形していくのが避けられないならば、再手術などの心配はしないで、
 しかるべき時期に手術を受けた方が、修復も楽であり生活をエンジョイできる
 と思う。
 しかし、現時点では安易に手術を選ぶべきではないと思うし、若い方には、
 まず、リハビリに専念されることを勧めたい。
・長い目で見れば、リハビリは手術の如何に関係なく非常に重要である。
 術後の安堵感で、リハビリへの関心を無くしてしまうことは避けたいもので
 ある。
・辛い時があっても、「自分にとって、この点ではついているな…」と
 思える点を見つけ出し、感謝して希望を持って生きていきたい。2011年2月


~~~~~~~~~終わり~~~~~~~~~~~~~~~

私、彦坂惠子、2005年の股関節唇切除.筋解離の手術そして、
入院期間2ヶ月以来・・・
「今、の股関節を長持ちさせよう!」とし、なんとか保存で一生通して行こう、と
日常生活.運動.食事等等自由診療にも膨大な金銭をかけ、今もですが、
注意して過ごして来ましたが、、

発病して20年間、
多くの股関節患者さんと接し、見て、考えて、これからの自分のあと10年の姿
元気でいられる健康寿命(66歳~76歳まで)を痛みを抱えて
四苦八苦する保存療法よりも、動ける人工股関節でのこれからの
生活を選択することにしました。

深く何度も何度も深く考えてのことです。
私の保存の姿に共鳴して一緒に頑張ってくださっていた方々を
裏切るようになり心苦しいのですが…
私の人生の選択を応援していただけたら、心から幸せです。

6/2日入院 3日手術 その後 約2週間入院します。
その間は、ブログもお休みいたします。
元気になりましたら、また、書かせていただきます。
明日は、術前検査とPCR(手術を受けるので検査しました。陰性でした)
のことを書きます。

きららの活動は、8/27日~ 再開予定でおります。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m 彦坂惠子




     『変形性股関節症に負けないでね!』

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