逆転負けで銀の柔道混合団体、内村航平さんの『重みのあるコメント』にネットは称賛「意図して出てた言葉ならすごい」
◇3日 パリ五輪 柔道混合団体決勝 日本3―4フランス
日本は決勝で開催国フランスに敗れ、2大会連続銀メダルとなった。ネット上ではNHKのアスリートナビゲーターとして現地でリポートした体操界のレジェンド内村航平さんのコメントを称賛する声が相次いだ。
内村さんは3―1からの逆転負けで銀メダルに終わった試合後、中継でコメントを求められると、「日本発祥の武道と、フランスで1番人気なスポーツ・柔道の国と国の意地のぶつかり合いは、見ていてすごく面白かったですし、結果としては日本が銀メダルという悔しさはありますけど、でも本当によく頑張ったと思います」と回顧。さらに「(体操選手だった)僕も同じお家芸として、多分団体で銀メダルだったら『すみませんでした』って言ってきたと思います。でも選手たちにはそういう思いをしてほしくないので、見ている日本の皆さんが銀メダルでもいいんだよ、よく頑張ったよって言ってほしいなって。それだけでたぶん選手は心が救われると思うので。ぜひそういう言葉をかけてほしいなって思いました」と話した。
内村さんの言葉にX(旧ツイッター)では「世界と、自分自身と戦ってきた経験から来る重みのあるコメントだな」「内村くんのコメント、テレビで聞いてたけど、さすがだなぁと思いました。」「内村さんの日本発祥の武道の柔道とフランスで人気のスポーツの柔道っていう言葉、個人的には意図して出てた言葉ならすごいなと思う」「内村さん、すごい!日本の柔道を世界に発信してくれてありがとう!」「この決勝戦を見た視聴者のやり場のないモヤモヤした気持ちの矛先が選手に向かずにすんだと思う」と称賛する声が並んだ。
がんばれ、日本
これからも 素直に応援します(笑)
『変形性股関節症に負けないでね!』