変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

歳末の人助け

2024-12-02 14:02:46 | 日常生活

毎日、暖かくて気持ちが良い天気です
平年よりたぶん高温だと思われます
が、過ごしやすい


昨日は、押し花教室でした
お昼のお弁当をお仲間と買いにでました
6人分のお弁当と4人分の飲み物を二人で持ちお教室への帰り道


介護施設の前に一人の男性高齢者が 腰をついて頭だけ持ちあげて
倒れていました
お声かけすると 頭は打たなかった、近くのマンションに住んでいるが
病院へ行こうとしたら転んで立てなくなった
だが、、、この日は日曜日 病院(町の整形外科 電気をかけたりする)
休みのはず、、頭が混乱しているのか❔
私たち二人ともう一人見ず知らずの女性(近くに住む)

どうも、自力では立てないようだ
無理に起こせば 大腿骨骨切の場合 ボキっと折れる
どうしたもんか❔ 3人で懸命に元気を出すように声かける
が、立てそうにない
立てる立てると 本人は口では言うが、、
携帯から 奥様へ連絡する
本人は動転していて 電話がかけられない


倒れている場所を説明したが  なかなか来ない
私一人で お弁当とお茶を届けて 訳を話し現場に再び戻る


待てど暮らせど 奥様来ない
来ないはず  違うところへ行ってしまっていた

そして、奥様が来てから  女性4人がかりで
支えて持ちあげて 立たせると
本人は歩けるというが 身体が横に くの字に 曲がっていて
どう見ても 歩ける気がしない

これは、病院だ
目の前が 病院がある
だけど、そこまで行かれない  歩けないから

病院へ知らない1人が 行き  看護師さんと車いすを
頼んだ
その間 私は くの字に曲がった 左に倒れている体を
私一人が全身で支えた
お仲間は 右側から押さえていた から
男性の体重は ほとんど左にいる私の右足と右側の身体に
かかっている

30分40分 ずいぶんと長く感じた 支えていた時間


看護師さん 
「転倒して歩けない患者さんは 救急車呼んでいいのですよ」
と言われた
そして、
「ベットのあきが なければ 目の前の病院ではなく
違う病院へ救急車が行く場合もある」だって
でも、この男性と奥様にとっては 近くの病院が一番なんだけど、、
ね。


そして、住所や名前をメモするように 言われたが
お仲間と二人 断った
お互い様だから と 言ったら 男性 そうだよなぁ
だって  あんたが言うか と思ったが 黙っていた(笑)


そんなこんなで ものすごく疲れて 結局60分以上
人助けして お弁当も冷めて 美味しくなかった
午後の部のやる元気も失せていたら 市の園芸部の方から
14日に引っこ抜いて植替えするように 延期になったので
株や花を取りに来ていいですよ って


行きたい気はあるが疲れていたるから 止めようと思ったが
若いお仲間が 旦那様の運転で 駅まで送るよ
行こうよー と誘われ 結局 救助2人組とお若いお仲間と
そのお孫さんと旦那さん で駅へ


マリーゴールド.キバナコスモス.などなど 
10株も電車で来た2人と合流して 5人で ボランティアのベストを
きて、引っこ抜いた
花泥棒と 警察に電話する人もいて なかなか花をいただくのも
難しくなりました💦💦



そして、16時過ぎ
重たい荷物(飾っていた額と今日頂いた教材と押し花セットなど)
約8キロくらいを肩とゴロゴロとビニール袋に入った株を
持ち 電車で帰ってきました
男性を支え続けた右半身と上腕 横断歩道を走った(健常者と同じ行動をする)
最後は(お孫さんと買い出しなどもあり)送ってもらえないので
自力で荷物をもつ


重たい荷物(7キロから10㌔以上を持つて歩くことは
今まではなかったから…


車を手放して はじめて 重たいものを持って長く歩くことが
どんなに股関節症の人に 無理なことか を味わった)
ゴロゴロカートも  結局は お荷物だと思う
瞬間的に持ててもだめ………

慣れないとなれないと これから強く生きていけないぞ
と反省 努力の必要 を思い知った




        『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11/28日のきららと保存... | トップ | プチ大掃除 »
最新の画像もっと見る

日常生活」カテゴリの最新記事