時は経っても...

今日は、二つのお話をさせて下さい。

その一.【中学校卒業式】
　　　　　今日は区立中学校の卒業式でした。私も母校である「豊玉中学校」に出席を
　　　　して参りました。来賓の中で、式次第を見なくても校歌を歌えることがちょっと　　　　
　　　　した自慢なのですが、周りを見渡すと年齢は違っても卒業生である先輩方も
　　　　 やはり、ペーパーを見ないで堂々と歌ってらっしゃいました。やはり、　　　
　　　　「三つ子の魂百まで」ですね。
　　　　　話は変わり、今日は素晴しい、卒業生からの『別れのことば』と合唱でした。　　　　
　　　　男子も女子生徒も涙・涙の感動の式典でした。感動する心を持っていることは、
　　　　素敵なことです。大人になればなるほど、泣くことが少なくなる、泣きたくて
　　　　も泣けなくなることが多いけれど、是非とも何かを感じる心だけは持ち続けて
　　　　もらいたいと思いながら、後輩の皆様の新たなる出発に心からの祝福を

　　　　　練馬区立中学校は、格調のある素晴しい式典を挙行していますが、都立高校
　　　　の中には、「国家を歌わないように、席を立たないように」というビラを卒業式　　　　
　　　　当日に撒いて騒いでいる学校も少なくないようで、イデオロギー以前に人間
　　　　としての常識を疑う行動です。石原都知事には、都立高校の改革にむけてさら
　　　　に頑張っていただきたい！！

その二.【駅　頭】
　　　　　本日は、練馬駅前にて街頭演説を行いました。皆様、今日も寒かったです
　　　　ねぇいつまで経っても、人前でマイクを持ってしゃべるのは慣れない
　　　　のですが、思い起せば新人の頃、駅前に立ってマイクを持ったまま凍りついて
　　　　しまった記憶は今でも覚えています。名前と党だけしか言わないと、「この人
　　　　使えない」と思われるという脅迫観念に駆られ、駅頭の前の日に政策を鏡の前
　　　　で練習していたことを思い出す。
　　　　　寒い日に薄手のスーツ（今は歳には逆わずダウンジャケットで防寒）で、
　　　　演説をしていたら、サラリーマンの方が缶ホットココアを「頑張って下さい」
　　　　と差し入れて下さった感動は一生わすれない。その方が、このブログを読んで
　　　　いて下されば改めて「ありがとうございます。」と言いたい

　　　　余談...今日の駅頭で私を見かけた、私の勉強会政策部長Hさんの知人の方が、
　　　　　　　　「ポスターで見るよりいいですよ」と言ってくれたそうですが、
　　　　　　　　「そーなんです！」私の顔は純和風、平安時代だったらよかったかも
　　　　　　　　という感じなので、紙に印刷されるとさらに平面的になって凹凸がな
　　　　　　　　くなるんです。って、どうでもいいですね