振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

基本的人権の古い箱には正義の法とラベルがしてあった!

2019-04-08 21:35:14 | ブログ





陽気もようやく暖かかくなりまして、

桜の花も満開になり

、いま一つ曇よりとした空模様には、

薄い桜色の優しさが遠のいてしまいます。


今日は雨模様で明日が晴天になりますと

散り桜になるのではないかと今少し眺め

させてくださいと桜の大木の幹に願いを

してまいりました。



白雪姫はここの所お部屋の大掃除をして

いまして段ボールの中から「憲法」と

いう古い本を見つけました。


早稲田大学エクステンションセンターで開催され

した「憲法について」を以前聴講してきました

が、自分の思惑とは違い、

「改憲論について」でした。



結論としましては、

憲法は法律に優先する、また日本国憲法は

国連憲章を引き継いでいるアイデアルな

ものであるという事でしたが、

国連が何とも何とも?

アイデアル💡



憲法改憲は、足りない?政治家ではなくて、

その道の憲法学者が携わるべきだという

主張でした。


そういえば日本は武士の政治が長かった

んだな、中国やヨーロッパとは本当に違う

のだなと感心をいたしました。



段ボール箱の上に座って道草をします。


憲法の基本原理とは

この中で憲法の構造は平等主義であり、

個人の尊厳を確保する目的の手段として

自由主義があり、

その自由主義を達成する目的の手段のため

に民主主義がある。


憲法は個人の尊厳を最高の価値としている。


統治はあくまで人権保障のための

手段にすぎない。


個人の尊厳とは

一人の人間の命は一つだけである。

そこに人間の尊さがある。

これを個人の尊厳と言う。


憲法の究極の目的はこれを尊重すること

である。

「すべて国民は個人として尊重される」

憲法13条


個人の尊厳を達成するためには、

何をおいてもまず国家権力の侵害から

自由でなければならない。


これを権利として保障したのが人権である。


平等主義とは

個人がすべて尊重され、自由であり、

どの個人も等しく平等である。


他の人と比べて

不平等な取り扱いをされる者は、

自由が制限されたと言える。



自由主義とは

国家が国民の自由を制約せず、

国民が国家から干渉されない事に

価値を認める考え方である。


自由主義は

人権保障において国家から干渉されない

自由権がある。



日本国憲法は憲法という正義の法による支配

を採用し、基本的人権を侵すことのできない

永久の権利として厚く保証し(第3章、97条)

このような憲法自体を国の最高法規として、

法律といえども憲法に反することはできない

とする(98条、81条)


日本国憲法は、人権保障のための体系である。


基本的人権とは

人が生まれながらにして有する侵すこと

のできない普遍的な権利である。


人権は「国民の権利及び義務」(第3章)


① 個人の精神活動における自由権

(精神的自由権)

② 個人の経済活動における自由権

(経済的自由権)

③ 人の体を拘束しようとする事からの

自由権(人身の自由)


上の3つは国家から介入されたり義務づけら

れたりすることを排除する権利

(国家からの自由)

正義の法により国家権力は拘束される。


あらゆる国家権力は正義の法による支配を

受けなくてはならない。


一国民の基本的人権を侵してはならない。


日本国憲法は、形式的な法治主義ではなく、

法の支配を採用している。



正義の法ってかっこいいな!

さあてと埃を払って雑巾がけしましょ!






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