幽霊塔 著:黒岩涙香
謎の女に惚れたはいいが、密使とはいったい何なのかー。
最初の30%くらいは読むのが苦痛だったが、そこからぐっときた。
ちゃかぽこのドグラ・マグラもそうだったなぁ。
主人公が色々頭を悩ませている割に、行動がいきあたりばったりなのは何なのか。
突っ込みどころはありつつも、なんだかんだ楽しめましたとさ。
阿部定さんの印象
なんか、頭がおかしい人だったんだろう。と勝手に思っていたが
(何しろ相当前の事件な訳だし。)
そうか、別にふつうの人だったんだなー。と。
身近な人でさえイメージと実際が違ったりするのだからなー。とか思った。
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