離しちゃやれねぇな・・・・・

羞恥に焦り腕を支えに身体を離そうとしても、その優しい拘束は弱まるどころか、
二人の間にほんの僅かな空間も赦さないとばかりに一層の強さを増す。

少しばかりの抵抗が、左之助の逞しい肢体をより鮮明に感じる結果となり、
千鶴はあからさまに硬直してしまった。

「あったけぇ・・・」

固まる千鶴を己の腕で感じ取ったのだろうか？耳元で苦笑混じりにつぶやかれる。
その一言に、千鶴も急に左之助の体温を意識した。
少し上気し普段よりも高く、一糸纏わぬ姿だからこそ全身に拡がる温かさ。

　彼も同じように私を感じているのだろうか？

恥ずかしくもあったが、今まで感じていなかったその心地よさにつられ、
千鶴の強張っていた顔にも思わずふ・・・と笑みが浮かぶ。

「ホント・・・あったかい・・・」

優しく髪を撫でられる感触がくすぐったく、でも止めて欲しくなく、
左之助の肩にもたれるように身体をあずけ、目を閉じてそっと息を吐いた。







は！Σ(゜Д゜)


や・・・やってしまった。
もう二度と文章は書かねぇ！って決めてたのに。



いや、なーんか、

絵だけで色々伝えるのって難しいなぁ・・・

とか思っていたら、つい・・・orz



まあ、こんくらいの長さなら文章とも言わないか。
こんな感じのシチュエーションよ～
ぐらいのニュアンスで華麗にスルーして下さい。m(__)m


絵よりもたったこれだけの文を書く方に時間がかかったという・・・(--;)
つくづく、物書きさんってすげぇ。