日本でしっかりと仕事のノウハウや礼儀作法を身につけてきた方が、米国で働くとおきやすい症状といえるでしょう。周りのみんながあきれるくらいいい加減なやつらに見えてきて、ハリセンでぶちのめしたくなったりするようです。
もちろんどこの国でも会社で他人様とともに働いている方は必ず大なり小なりストレスを感じています。
しかしそれが、人がやっていることまで気にくわなくなったりしてきたら少し病的です。
ある方はもともとしっかり者で、きっちりと計画を立てて仕事をされてきたのですが、あるところから体力や気力が続かなくなって、その計画をきっちりと実行することができなくなってしまいます。それでイライラして、自分を必要以上に責めてしまったり、ウツ状態になってしまいます。
15年ほど前の日本でのお話ですが、ある女性は同じ課の男性が咳払いをした後に必ず「あ」と声をだす。これが気にくわない。咳払いなんだからエヘンッと「音」をだすだけでいいのに、なんでかならず「あ」という「声」をだすの?!と これが気になってしょうがない。この音が耳元で曇りガラスを引っ掻かれているような不愉快さにまで発展していて、本当に「ぶっ殺したくなる」わけです。
医者に行ったらビタミン剤を出されるだけでした。今ならさしずめ「軽いうつ病」ときめつけられて、抗ウツ剤を出されるかもしれません。
このような時、東洋医学では、多くの場合、肝虚陰虚熱証といって、柴胡剤といわれる柴胡(さいこ)という漢方薬を使って組み合わされた漢方方剤を出すことが多いです。柴胡(さいこ)という名前の読みは、たまたま英語で言う、サイコ(精神的にブチ切れている状態)と同じ発音なのが興味深いです。まあ全然関係ないんですけどね。。。
この柴胡(さいこ)剤は患者さんの体力や気力、寒熱の状態によっていくつかを使い分けるのです。
体力のある方のほうから順に並べますと、大柴胡湯、四逆散、抑肝散加陳皮半夏、加味逍遥散、補中益気湯などが揚げられます。
「子供のピースサインが気になる私」なんかもこれらの薬が必要なのかもしれませんね。。。。。
Japanese Acupuncture
もちろんどこの国でも会社で他人様とともに働いている方は必ず大なり小なりストレスを感じています。
しかしそれが、人がやっていることまで気にくわなくなったりしてきたら少し病的です。
ある方はもともとしっかり者で、きっちりと計画を立てて仕事をされてきたのですが、あるところから体力や気力が続かなくなって、その計画をきっちりと実行することができなくなってしまいます。それでイライラして、自分を必要以上に責めてしまったり、ウツ状態になってしまいます。
15年ほど前の日本でのお話ですが、ある女性は同じ課の男性が咳払いをした後に必ず「あ」と声をだす。これが気にくわない。咳払いなんだからエヘンッと「音」をだすだけでいいのに、なんでかならず「あ」という「声」をだすの?!と これが気になってしょうがない。この音が耳元で曇りガラスを引っ掻かれているような不愉快さにまで発展していて、本当に「ぶっ殺したくなる」わけです。
医者に行ったらビタミン剤を出されるだけでした。今ならさしずめ「軽いうつ病」ときめつけられて、抗ウツ剤を出されるかもしれません。
このような時、東洋医学では、多くの場合、肝虚陰虚熱証といって、柴胡剤といわれる柴胡(さいこ)という漢方薬を使って組み合わされた漢方方剤を出すことが多いです。柴胡(さいこ)という名前の読みは、たまたま英語で言う、サイコ(精神的にブチ切れている状態)と同じ発音なのが興味深いです。まあ全然関係ないんですけどね。。。
この柴胡(さいこ)剤は患者さんの体力や気力、寒熱の状態によっていくつかを使い分けるのです。
体力のある方のほうから順に並べますと、大柴胡湯、四逆散、抑肝散加陳皮半夏、加味逍遥散、補中益気湯などが揚げられます。
「子供のピースサインが気になる私」なんかもこれらの薬が必要なのかもしれませんね。。。。。
Japanese Acupuncture