けい先生のつぼにくる話

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物忘れ、ど忘れに効く漢方薬 遠志(おんじ)

2021-05-25 21:38:36 | 東洋医学全般


いいたい言葉がすぐに出てこない。
物や人の名前が、頭に鮮明に浮かんでいるのに、口を突いて出てこない。
むかしは覚えられたものが、今は全然覚えられない。
大事なものなのに、どこにしまったのか思い出せない。
理由もなく不安になる。
不安を感じてよく眠れない。
受験勉強の為に、記憶力を増強したい。

遠志(おんじ)はこれらの症状によく効きます。

思えば23年ほど前、日本の免許を引っさげて渡米して間もなくのころ、米国で鍼灸漢方の国家試験を受けなおすべく頑張っておりました。滞在資格を保持するために、バークレーの東洋医学の大学院で、いくつかの授業を受けていました。受験と関係ない科目も消化せねばならず、アルバイトも忙しく、怒涛の毎日でありました。

そして、当時は、その時点で一発で国家試験(カリフォルニア州)に合格しないと、翌年の免許法の変更が予定されていたために、「3年間米国の大学院で学生をやり直さないと受験資格がもらえない」という、崖っぷちでございました。
そして、「日本からの免許保持者は、5年以上一発で受かった人はいない。」という厳しい状況でした。

後にも先にも、人生であれほど勉強をしたことはありません。結果は、天佑神助ともいえましょう。無事に一発で合格をすることができました。これで漢方医学と鍼灸治療が解禁だ!
うれしさのあまり、生涯に一度だけ男泣きをしてしまった、36歳の春でした。

その受験勉強の際に、がんがん飲んでいたのが、遠志(おんじ)です。漢方医学と鍼灸医学の試験ですので、当然漢方薬でコンディションを整えながら勉学に励んだものです。
あれから約22年、遠志のことはほぼ忘れていたのですが、たまたま検索をしてみると、日本では遠志が有名になっておりました。ツムラ、小太郎、クラシエなどの一流会社が、物忘れ、ど忘れ、不安感、不眠などを治療する薬として、販売をしているではありませんか。

調べてみると、日本では、この遠志は2017年ごろから急に世に出だして、製薬各社が販売を始めだしたとのこと。ちなみに遠志は痰を切る作用があるので、気管支炎などの呼吸器疾患にも使います。
遠志のHPです。
https://www.kanpouamerica.com/product/160

遠志が含まれている漢方方剤では、帰脾湯(きひとう)があります。
これは、考えすぎてしまって起きる諸々の症状に大変よく効きます。遠志が入っているので、ゆったりとした気分になり、てんぱっている意識を緩和して、優しく眠りにつくことができます。
https://www.kanpouamerica.com/product/74



新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは、バイオテロではなく、実体のないメディアテロです。
マスクが体を壊します。ワクチンは、、打ちません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。

漢方アメリカOnline 
http://www.kanpouamerica.com/
コメント
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