日本ハム・大谷が勝ち越し弾 シーズン自己最多11号 チームは貯金20
7月20日 帯広の森球場
北海道日本ハムファイターズ 9-3 東北楽天ゴールデンイーグルス
【勝】谷元2-2-0【S】【負】プリガム(0-3-0)
SBは19日オリックスとの一戦で、オリックス西投手に完封負けをして2戦連続の
零行進となりました。
工藤監督は本音のコメントを出してはいませんが、心中穏やかではないでしょう。
首位と日ハムのゲーム差は4.5差と急接近
このままSB打線がおねんねをしてくれると助かるのですが
ここで思い出すのは「日ハムが10連勝をした時にはすべてが優勝」との日刊ス
ポーツのデーター記事です。
ましてや今季は球団新の15連勝をしているのですから、いよいよトップを目指し
ての今日の試合と週末に向けてのオリックス戦が非常に大切になります。
そのような背景で帯広に乗り込んだ日ハムナインですが、期待の吉川光夫投手
は、味方が初回に先取点をプレゼントしてくれたのにも関わらず、5回1死で
3塁に走者を置いて降板となりました。
今日の吉川も先日のオリックス戦と同様に、6回を迎えることなくマウンドを
降りることになりました。
吉川の後を引き継いだ白村投手が、打たれて一時は逆転をされるも、5回裏には
好調日ハム打線が爆発をして一挙5得点のビッグイニングとするところは、今の
日ハムはセリーグの広島打線と比べても劣りはしないでしょう。
5回の勝ち越しとなった決勝打を放ったのは、やはり大谷翔平選手のホームラン
でした。これで昨年の10号をうわまわる11号となり、シーズン終了時には一体
何本にまで伸ばすのでしょうか?
一方、”不動の4番”中田翔にも、ゲンの良い帯広の森球場で5月15日いらいの3安
打猛打賞が飛び出し、夏おとこが覚醒しつつあるのは明るい話題かも知れません。
〈決勝点となる11号HRの大谷翔平は勿論この日のヒーロでした〉
これで日ハムは貯金が今季最多の20となり試合終了時ではSBとのゲーム差は4に
なりました
連勝は15で途絶えたものの、その後は3連勝となり、7月に入ってからの成績は
11勝1敗という好成績ですから、SBの背中はますます大きくなってきました。
このまま主力選手は怪我なく好調を保ち続ければ、パリーグ1位も夢ではなくなっ
たように思います。
しかし、打線は好調を維持していますが、8月は北海道は涼しいものの各選手は
夏バテの恐怖がないわけではありません。
やはり8月には鎌ヶ谷で頑張っている浅間などを含めた若手が、上に上がらなけれ
ば無理かもしれません。
一方、投手陣では、ファームで好投をしているドラ1の上原、今日も好投を見せた
新垣には、どうしても期待をしてしまうのですが・・・。
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