優勝M6が点灯しました
〈福岡ソフトバンク対北海道日本ハム〉
6連敗中の有原がSB打線を2失点にSB打線を抑え11勝9敗で勝ち投手に。
チーム・ファンの信頼を失いかけていた有原航平が、大切なSBとの天王山ともいえる
試合で勝ったのは、優勝そしてクライマックスに向けてとても明るい話題です。
何といってもこの日の有原はフォークボールが冴えわたっていました。
またこの日初めてバッテリを組んだ、奨太の頭脳的リードは抜群でしたね。
打っては賢介とレアードがこの日3安打の猛打賞となりましたが、先制されながら
逆転タイムリーを放ったのは、やはり絶好調男の西川遥輝選手でした。
また遥輝は、前日の陽岱鋼のスーパー・ファインプレーに続き遥輝にも5回裏レフトフェンス
際での好守備がありましたが、この守備がナインの意気をあげたことに間違いないでしょう。
一方、SB戦では覇気に欠けた昨日とは一変し、厳しい目つきが戻って来た4番中田にも25号
だめ押し2ランが飛び出します。昨日はケチョンケチョンに言い放ちましたが(反省)ここ
でのライトへのHRは有原以降の投手陣を楽にしましたね。
決して会心の当たりではなかったのですが、ヤオフクドームのホームランテラスに助けられました。
ただし初回の中村晃選手が打ったHRもやはりHRテラスにしか届きませんでしたね。
札幌ドームなら2塁打だったでしょうが・・。
〈7回表 大谷を1塁に置き中田がライトに25号HRダメ押し点を〉
締めはホールド王を決めている宮西投手と吉川に代わり新ストッパーに起用をされて
その役目を果たしている谷元が無難に抑え天王山ともいえるSB2連戦を連勝で飾り
ましたが、この勢いは最後まで続けてくれるでしょう。
〈7回裏は宮西が3者凡退に8回裏はバースが0点に抑え完璧なリレーを〉
〈9回裏は小さな巨人谷元がしっかりと抑えてM6が点灯〉
これでSBに連勝しゲーム差は2となり、「パリーグ優勝」はほぼ手中とした感があり
ます。油断は禁物ですが、抑えの投手陣には不安はあるものの、明日投げるメンディは
ともかく、増井、高梨、加藤、大谷、有原の先発陣はしっかりと勝算が期待できます。
明日からの楽天(札幌ドーム3連戦)、オリックス、西武(ビジター)との連戦で
痛い星を落とさなければ、優勝が決まりそうです。
チームには優勝経験者のベテラン賢介、飯山などが居ますからまず大丈夫でしょう。
北海道のプロスポーツは日ハム&コンサドーレ札幌(J2)が優勝を飾りそうな勢いですが
もしそうなれば共に初の同時優勝となり、北海道は大盛り上がります。
コンサの勢いから見てもJ1昇格は間違いがありませんし、優勝の確率はかなり高いように
思われます (*´ڡ`●)
このような巡り合わせの年は珍しいとも言えます。
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