髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 杉浦の5回完全投球は実らず楽天戦は4連敗

2019-04-23 22:23:37 | 北海道日本ハムファイターズ
2019/04/23(火)第4回戦(札幌ドーム)0勝4敗0分|シーズン通算9勝10敗2分


北海道日本ハム
1-4楽天イーグルス


【勝利投手】ハーマン(3勝1敗0S)  【Save】松井裕(0勝0敗8S)
【敗戦投手】秋吉(0勝1敗3S)


本塁打
(楽)ブラッシュ 2号ソロ(6回・バーベイト)、ウィーラー 6号3ラン(9回・秋吉)

    
   (日)なし


   
〈5回をパーフェクト9奪三振の好投を見せた杉浦稔大投手〉


日ハム先発は今季初登板となった杉浦稔大投手でした。
第二子も生まれ夫婦そろって故郷の北海道に住居も移転し、心機一転日ハム優勝の一翼を担う主力に躍り出て来て欲しいとの期待は、今日の投球内容を見る限り十分にその役割は果たすのではと感じました。


5回を投げて「パーフェクトピッチ」(投球数65球 打者15 安打0 三振9 四死球0 失点・自責点0)でしたから、ナイスピッチに応えて勝利投手をプレゼントをしなくてはいけなかったと思うのですが、1点リードでマウンドを降りた杉浦投手の力投にその思いは届かなかったのは残念です。
多分栗山監督は、5回限定投球と決めていたのでしょう。

しかし、継投に失敗をした監督と投手コーチの目論見は、7番打者ブラッシュの一発で同点に追いつかれてしまう展開は最悪のパターンで、それまで勝利を確信しマウンドを譲った杉浦投手のショックも大きかったかと.......。
緊張をするシーンでの登板ではあったものの、2番手投手のバーベイトには荷が重すぎたのかも知れません。


そうは言っても7回加藤、8回宮西は好投をして均衡を守ったのですが、9回は登板過多となっている秋吉ではなく、浦野で行くべきだったかも知れません。この日の秋吉は球のキレもなく低めを攻めるいつもの投球が見られませんでした。

これで楽天戦は4連敗となってしまいましたが、打線を組み替えても光明が見えない各打者の元気のなさは、現状では優勝を狙うチームとは言えないでしょう。

先日も書きましたが「投打の歯車は完全に狂っている」のが、いまの日ハムでしょうね。

何度もいいますが、思い切った戦略で今までの流れを変えるオプションを取るリスクは、選手自身にも少なからず不安を与えてしまっています。
プロ野球が発祥して以来他のチームがやらなかったチャレンジは、ある意味諸刃の剣となってしまうこともあるでしょう。

とくに低迷をしている時の新たな戦法は、一度崩れてしまえば泥沼に陥り再起は不能になる恐れもあると私は思います。
苦しい時だからこそ忍耐が求められているのでは.....。

そうは言っても昨シーズンを振り返れば、4月22日の中田翔の誕生日には札幌ドームでのSB戦では、中田のバースデーホーマーが飛び出し11-2の大勝で勝利を収め、通算成績も10勝9敗0分と今年とはあまり変わらない成績でいました。
その後オリックスには3連勝をして、ロッテとは1勝2敗で4月を終えていますが、これからのGWが優勝戦線に残るかBクラスに転落をするかの剣ヶ峰となるでしょうね。

貧打打線と揶揄されている日ハムの打撃部門ですが、ここはチームが一丸となって戦うしかないでしょう。
5月に入ると清宮幸太郎も一軍復帰する可能性もあり、何よりも守備の要となる清水優心も戻ってくるでしょうから、楽天との2試合とSBとの3連戦では勝って貯金を作るくらいの意気込みで戦って欲しいですね。
投手陣では5月上旬にはマルちゃんも戻って来て、守護神の石川が復活をしたなら陣容も一変して上昇気流に乗ると思います。
まずはそれまでは打線が頑張っていくしかないでしょうね。


コメントを投稿