2014.06.14 日ハム7-6 ヤクルト(札幌D)
僅差でのシーソーゲームは緊張感がみなぎり「手に汗を握る熱戦」という
見出しが紙面を踊るが、5点以上の得点でのシーソーゲームは、何となく
緊張感に欠けた試合になってしまう。
要するに「間延びのしたダラダラ試合」にもなりかねない。
今日の試合がそのような試合だった。
日ハムがつぎ込んだ投手は、中村勝⇒谷元⇒藤岡⇒カーター⇒クロッタ
そして宮西⇒増井と計7人を注ぎ込む試合だから、好試合だったかと
言えば抑えに出る投手が次々と失点をする凡試合になった。
いかに打線好調のヤクルトとはいっても、ホームに迎えての試合にしては
投手陣が情けない。(谷元はエラー絡みの1失点、藤岡は頑張ったが)
とくに宮西はストライクが入らずヒヤヒヤ、ドキドキの最悪の出来だった。
ヤクルト打線にヒットが出たなら、試合はひっくり返っていただろう。
クルーザーの増井もここ数試合の不調を引きずっているのか、出来が悪く
万全の抑え陣には暗雲が立ち込めて来た。
その要因は打線の不調で得点が取れないことにあるのだろうが、先を見た
投手起用をしないと「日ハム投壊の危機」を招きかねないだろう。
ここに来て武田久の不調と武田勝、吉川、木佐貫といった勝ち星を期待して
いた投手陣が活躍できないツケがまわってきたのかもしれない。
とりあえずは交流戦明けからオールスターまでは、我慢を強いられることに
なるだろうが、なんとか二軍で休んでいる(遊んではいないだろうが)主力
投手に戻って欲しいものだ。
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