お問い合わせの夢(不安夢)への私なりの答えです。
寝ている時に見る夢には「楽しい夢」「悲しい夢」「怖い夢」など色々とありますが、夢見には数知れない種類の夢があるようです。
一般的に夢は潜在意識からのメッセージのようで、貴女が見るという核戦争や放射能の夢はどうやら幼年期~少女期における表面意識のうえではすっかり忘れてしまった、潜在意識が「不安夢」としてあらわれているようです。
しかし、あくまでもこれは私なりの判断ですから、近い将来核戦争がおこったり、核による放射能汚染が日本で起こることへの「予知夢」だとは否定も肯定もできません。
一般的に「不安夢」は、少女期における現実的不満や親子関係における将来への不安が、精神的な脅迫観念として潜在意識となり、自ら進む方向性を見失った時にあらわれるもののようです。
そのような事から実際に夢が現実となる「予知夢」とは言い切れない面があり、夢自体が表面意識内で気付かないことを、潜在意識が教えてくれることもあります。
たとえば貴女の健康を守るためのメッセージを夢が教えてくれるなどです。
また貴女自身が、嫌なことには目をそむけるタイプで、常にいつも何かから逃げてばかりいるようであれば、現実世界からも夢の世界からも、決してその呪縛から逃れられないようです。
でも、もしここで潜在意識の声に耳を傾けることが出来れば、貴女は自らを縛っているのは「自分自身」にほかならないと気が付くでしょう。
夢を介在にして、潜在してしまった意識を紐解くことで、まずは素直に自らと対峙してみることが、解放される糸口になるかもしれません。
また核シェルターに閉じ込められるなどの夢は「悪夢」の部類ではないかと思われます。悪夢を繰り返し見て夢からさめた後も「不安」や「恐怖」が続くと、当然に精神面の束縛が貴女を襲うでしょう。
これはやはり心の中にある本人も分からない葛藤や、家庭環境から抜け出すことの出来ない将来への不安が原因ではないかと思われます。
とくに繊細な神経の持ち主で「こんなことを話しても分かって貰えない」という孤立感が勝れば、潜在意識がストレスとなり状況はますます悪化をします。
一般的には「人は強いもの」と言い切る人間もいますが、人間は一人で生き抜くことはまず不可能なので、誰もが誰かに頼って生きる「依存心」が必ずあります。
未成年であれば、両親でありまたは賢い友人や先輩などですが、力を与えてくれる人がいない場合には、どんどんと孤立化の道に踏み込んでいきます。ようするに現実逃避からの引きこもりです。
特に感受性が強ければ強いほど、顕著にその傾向に走りますが、その迷路から抜け出すには、自己催眠をかけてポジティブな夢を見るか、姓名判断での結果に出ているように、ピンと張り詰めた精神状態の開放を目指し、因縁線若しくは頭殺とも言われている「斜同格」名前から取り除くことが解決の道につながるでしょう。
貴女の場合には、まだ若いということもあり、結果は意外に早く出ると思いますよ。
<2008.5.20 ある少女への返信>
2008年に核による放射能汚染に関する予知夢への返信です。
どうやら少女が続けざまに見たという夢は、今回起きた原発事故を暗示していたのかもしれません。
そのような事から「不安夢」=「予知夢」であったのかも・・・。
今、考えれば原発事故など考えられない時の返信ですが。
私は間違った判断をしたのかもしれません。
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