髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム開幕戦は 延長10回中田の満塁サヨナラ弾で決着

2019-03-29 21:14:26 | 北海道日本ハムファイターズ



〈2019 開幕一軍選手登録〉





清水優心、清宮幸太郎がいないものの、ベストの布陣で開幕を迎えられそうですね。

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2019/03/29(金)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗0分|観客数:41,138人

日本ハム7x-3オリックス 





【勝利投手】
浦野(1勝0敗0S)【敗戦投手】岩本(0勝1敗0S)

【本】
(日) 中田 1号(満塁)
     (オ)
なし
キャプテンがサヨナラ弾で決めた開幕戦白星!! 3/29 vs.バファローズ

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なんともまぁ 劇的な結末で終わった開幕初戦でした。
まさに中田の「なめんな!」の満塁サヨナラで勝っただけに、この勢いは続くでしょうね。
それだけ価値ある4番中田の一発でした。

日ハム先発上沢はコントロールが定まらず初回に2点を先制されると、4回にも追加点を献上するなど苦しい投球に終始しました。
6回を投げて被安打は「8」ですから、とよくもまあ3失点で済んだのはラッキーだったと言えます。
この間3回には、この試合もう一人の立役者コンスケ(近藤)のタイムリーで1-2としますが、4回表のオリ追加点で1ー3とされて不利な試合展開には変わりません。

相手先発の山岡には次々と抑えられ三振の山を築くのですから、7回終了時では今年も初戦は敗戦の憂き目かと誰もが思ったのでは
しかし、この試合の流れを変えたのは投手交代のタイミングでした。
日ハムは7回から今季好調の道産子玉井が一安打ながら無失点で抑えると、8回には久々に開幕スタメンに登録された斉藤佑樹をマウンドに送り出します。
昨年は0勝1敗とすっかり影が薄くなったかっての「ハンカチ王子」ですが、まだまだ札幌ドームでは人気者
ドームには拍手の波が湧き上がります。
今年は後がない斉藤も、9年目に入った今年はオープン戦ではひと味違う投球をしていました。
首脳陣の期待に応えて斉藤は、やはり一安打を打たれながら無難に8回を終えます。
切羽詰まった8回の斉藤の栗山采配は見事に的中し、その裏には中島の四球を足掛かりに今年期待の淺間がレフト前に打つと、2死2・3塁から3番コンスケがレフトに3-3となる同点打を放ち振出しに戻します。

〈好救援で責任を果たした佑ちゃん〉



オリックス西村監督は1-3とリードをしながら勝ち試合を、投手交代のタイミングを逃したことで失ってしまいました。
誰が見てもそれまで好投をしていた山岡は7回終了時でお役御免とするべきでした。
投手交代で流れを変えた栗山監督と好調な山岡投手を引っ張り過ぎた西村監督
ここが勝負の分かれ目となり、延長10回のサヨナラ負けにつながったとおもいます。

それにしても10回には先頭打者中島が、この日2本目となる2ベースを放つと淺間のバントで1死3塁で、遥輝、コンスケを連続敬遠で満塁策とは、いかにポップフライを打ち上げ続けていた中田でも甘く見過ぎたのではないでしょうか。
これまでも幾度となく敬遠後の中田は決めているのですから、勝とうと思うなら10回裏からは守護神増井を出しておくべきだったと思います。

それにしても主力打者と期待をしていた、大王(4-0)と大田泰示(3-0)が全く打てずとも勝ってしまう日ハム打線は、昨年とは一味も二味も違う打線に生まれ変わりましたね。プロ野球解説者の多くがパの優勝候補に日ハムを挙げるのは納得の試合でした。
第二戦はいよいよ金子弌大の先発ですが、多分札幌ドームは満員となるでしょう。





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