日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

啓蟄(けいちつ)

2013年03月05日 | インポート
啓蟄という日は、毎年同じ日だと思っていたらそうではないようだ。

天文学ではその瞬間をいうらしく、期間を示す言葉でもあるようだ。

以下は、ウィキペディアによる説明。


啓蟄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

二十四節気 立春  雨水  啓蟄  春分  清明  穀雨  立夏  小満  芒種  夏至  小暑  大暑  立秋  処暑  白露  秋分  寒露  霜降  立冬  小雪  大雪  冬至  小寒  大寒

啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。
二月節(旧暦1月後半 - 2月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の春分前日までである。


季節
大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。

柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。


  年   日時   (UT)   日本   中国
2001年 3月5日 12:32  3月5日 3月5日
2002年 3月5日 18:27  3月6日 3月6日
2003年 3月6日 00:04  3月6日 3月6日
2004年 3月5日 05:55  3月5日 3月5日
2005年 3月5日 11:45  3月5日 3月5日
2006年 3月5日 17:28  3月6日 3月6日
2007年 3月5日 23:18  3月6日 3月6日
2008年 3月5日 04:58  3月5日 3月5日
2009年 3月5日 10:47  3月5日 3月5日
2010年 3月5日 16:46  3月6日 3月6日
2011年 3月5日 22:31  3月6日 3月6日
2012年 3月5日 04:21  3月5日 3月5日
2013年 3月5日 10:14  3月5日 3月5日
2014年 3月5日 16:02  3月6日 3月6日
啓蟄の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。

以上はウィキペディアによる「啓蟄」の説明。

冬眠をしていた虫が穴から出てくるような季節ということで、その日が来たと知ると、春が来たような気分になってしまう。

調査員氏からご馳走していただいた昼の弁当で、心の中が春になった。

午後は、外で上着を脱いでいると少し寒くも感じる。

東側の6区の、完堀検査のための縦横断杭の打設の作業をやらせてもらった。

この前4人を写してもらった写真をいただいた。

その写真を客観的に見て、自分の座高は他の人よりかなり高い。

短足、胴長の典型的な農耕民族の形質を、より濃く受け継いでいるようだ。

重心の位置が低いので、地震の時に、他の人より少しだけは、揺れても転ばない自信はある。

啓蟄の日の穏やかな一日だった。


豊田一喜






最新の画像もっと見る