今朝の毎日新聞の見出しのひとつだが、何のことかすぐに理解できる秀逸な見出しだと思う。
中山前国交相の、最近における一連の行状に関する記事の見出しである事は一目瞭然だ。
自らの不適切発言から国土交通大臣を辞任し、次の衆議院議員選挙には出馬しない事を表明した。
そして自分の後釜に、東国原宮崎県知事を担ぎ出そうとしたがうまくいかず、そのために自民党宮崎県連は、次期衆議院議員選挙の自民党からの立候補者を公募により決める事にした。
その公募の締め切りが過ぎてから、今度はやっぱり自らが次期衆議院議員選挙に出馬すると発表した。
その出馬表明に関しては、古賀誠自民党選対委員長の了解も森喜郎元総理の了承も得ていると本人が語ったと新聞記事には書いてあった。
自民党宮崎県連には迷惑がられてあきれられ、自民党からは次期衆議院議員選挙に対してイメージダウンになると煙たがられて切り捨てられ、その挙句、出馬するのは取りやめると発表した。
まさに、「辞めるの やめるの やーめた」だ。
今は、座禅をするといって姿を消しているそうだ。
旧来からの地元宮崎県内の支持者にとっては、衆議院議員という肩書きの権力の傘下にあるという現状の安心感を手放したくないのだろうという事は理解できるが、ご本人の行状はあまりにも勝手すぎると思う。
せっかく大臣の椅子の順番がめぐってきたのに、自らの失言でその椅子から下ろされ、国会議員という権力も放棄せざるを得ないようになったが、はたして選挙を戦ったとしても衆議院議員という肩書きを維持できたかどうかは微妙な所だろう。
どこかにこもって座禅をしていても生活が出来るような人に、庶民の生活に思いを寄せるような政策を期待することなど元々無理なことだ。
国民的視点からは、辞めてもらって正解だったと思う。
日教組に対する批判が持論で、自らの失言により5日間で大臣を辞任し、「辞めるの やめるの やーめた」の国会議員として、記憶にだけは残るかもしれない。
豊田かずき
中山前国交相の、最近における一連の行状に関する記事の見出しである事は一目瞭然だ。
自らの不適切発言から国土交通大臣を辞任し、次の衆議院議員選挙には出馬しない事を表明した。
そして自分の後釜に、東国原宮崎県知事を担ぎ出そうとしたがうまくいかず、そのために自民党宮崎県連は、次期衆議院議員選挙の自民党からの立候補者を公募により決める事にした。
その公募の締め切りが過ぎてから、今度はやっぱり自らが次期衆議院議員選挙に出馬すると発表した。
その出馬表明に関しては、古賀誠自民党選対委員長の了解も森喜郎元総理の了承も得ていると本人が語ったと新聞記事には書いてあった。
自民党宮崎県連には迷惑がられてあきれられ、自民党からは次期衆議院議員選挙に対してイメージダウンになると煙たがられて切り捨てられ、その挙句、出馬するのは取りやめると発表した。
まさに、「辞めるの やめるの やーめた」だ。
今は、座禅をするといって姿を消しているそうだ。
旧来からの地元宮崎県内の支持者にとっては、衆議院議員という肩書きの権力の傘下にあるという現状の安心感を手放したくないのだろうという事は理解できるが、ご本人の行状はあまりにも勝手すぎると思う。
せっかく大臣の椅子の順番がめぐってきたのに、自らの失言でその椅子から下ろされ、国会議員という権力も放棄せざるを得ないようになったが、はたして選挙を戦ったとしても衆議院議員という肩書きを維持できたかどうかは微妙な所だろう。
どこかにこもって座禅をしていても生活が出来るような人に、庶民の生活に思いを寄せるような政策を期待することなど元々無理なことだ。
国民的視点からは、辞めてもらって正解だったと思う。
日教組に対する批判が持論で、自らの失言により5日間で大臣を辞任し、「辞めるの やめるの やーめた」の国会議員として、記憶にだけは残るかもしれない。
豊田かずき