日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

初竹の子と墓参りツアー

2015年03月21日 | 日記
午前9時より、妻とふたりで墓参りと墓掃除。

愛野町の光西寺の室内にある、2つの縁者の墓に庭の花をあげてからお参り。

その後、そこから車で2分ぐらいの所にある我が家の墓の掃除を1時間半ほどかけて済ませた。

いつものように、よそ様の墓所を通らなければ我が家の墓まで到達できないので、その通り道の土の部分に生えている草は、刈払い機で綺麗に刈り取るという作業を実施。

その間、妻は花立等の水替えと細かい箇所の手鎌による除草作業。

昼少し前にお彼岸の墓掃除と墓参りは終了。

福岡から、光西寺にある縁者の墓のうちの1つの縁者(いとこ)が、墓参りに来たので、我が家で一緒に昼食。

午後1時半頃まで歓談。

福岡から墓参りに来たいとこが帰ってから、妻と共に、隣町にある妻の実家の墓と他の2つの縁者の墓にお参り。

その後自分が管理している孟宗竹林にて竹の子掘り。

まだ目視で見つけられるほどの竹の子は出ていなかったので、靴の底の足の裏の感覚で笹の葉に覆われている地面を探る。

靴の底を水平に動かしながら、少しずつ丹念に探っていく。

すると、とがったような感じのものを足の裏に感じる。

積もっている笹の葉を除けると、そこには2cmほどの竹の子の先端が地面から出ている。

その周りを、少し広めに専用の長柄のクワで掘り進める。

竹の子の根の部分付近まで掘ってから、弓形に湾曲している竹の子の弦に相当する部分の根元の方にクワを打ち込んで、竹の子を切り取る。

そのようにして、初竹の子を7本収穫する事ができました。

休日は、ヤマメ釣りに竹の子掘りと、平和で忙しい時期が到来したようです。

桜のつぼみが膨らみかけた穏やかな季節が訪れようとしておりますが、強権的な支配者たちの横暴さが目に余るような世相になっており、末端の私たちのような庶民の平凡で幸せな時の流れを、悪しき方向へ変えようとしているように思います。

私たちは、選挙での1票でしか意思表示はできません。

大切に1票を投じたいと思っています。

平和な時間の流れの中で、桜の花を眺める事ができる日本人でありたいと願っております。


初竹の子(画像をクリックすると拡大します)



豊田一喜



春到来

2015年03月14日 | 日記


愛野町から眺めた多良岳は、春霞により白い煙幕を張ったように見えました。                                                 気温も高くなり、春到来と思えるような暖い1日でした。

朝からは少し強い雨が降っていましたが、9時ごろには雨もやみ、庭の花々を眺めてみました。

川端の梅の花は満開で、畑の水仙も程よく開いており、ラッパ水仙は見事な黄色い美しい花を今年も見せてくれております。

ゆすら梅の若芽や紫陽花の若芽も萌え出して、我が家の庭は、春到来の様相を呈しております。

雨上がりで気温も高い日には、高来町境川のヤマメも活発に採餌活動をしているはずだと思うと、じっとしている事はできずに境川へ走りました。

10時半ごろには轟の滝の近くのお店のところに到着しました。

先々週のヤマメ釣り解禁日にもとまっていた、佐賀ナンバーの大きな車が止まっていたので、本日はその付近からは入渓せずに、もっと上流部から釣り始めることにしました。

上流部のキャッチアンドリリース区間が始まる橋の少し下流側に、小さなトイレが一つあり、車数台分の駐車スペースが有りますが、そこに車を止めて下流側へ向って歩き、連理の木(相思相愛の木)というがある付近から入渓して、そこより上流側へ釣り上がりました。

細身ではありますが、綺麗なヤマメが適度に釣れてくれました。

春の日差しと木々の緑をを体中に浴びながら、足元に注意して川原を歩き、ここぞと思ったポイントに、シマミミズを付けた仕掛けを落とす。

水流に従って流下する仕掛けの目印を注視して、仕掛けの振込みを数回繰り返す。

目印がツツーと動いた瞬間に、手首で軽くあわせる。

心地良い魚の感触が、竿を通じて伝わる。

中には針がかりが浅くて、水中で銀色の魚体をくねらせて、ばらしたヤマメは、比較的大き目のヤマメが多いように思います。

ばらしたヤマメは、釣り残しておく楽しみということで、次回に来た時の楽しみに取っておくのだという風に思えるようになりました。

境川の上流域でも、放流稚魚あるいは天然孵化したヤマメは、今年も順調に育っているようです。

昨年から、落合いというバス停(夏休み期間中だけバスが運行している)付近で、境川本流と合流する境川の支流(クロニタという集落から入る)へは一度も行っていないので、今年は入ってみようかとも思っております。

釣り人もあまり多くなく、ヤマメはうじゃうじゃと生息している自然の釣り場が、車で30分の所にあるという幸せに、ただただ感謝しております。


川端の満開の梅の花(画像をクリックすると拡大します)


開いた水仙の花(画像をクリックすると拡大します)


綺麗な黄色の花を開いてくれたラッパ水仙(画像をクリックすると拡大します)


本日のヤマメ釣りの釣果(画像をクリックすると拡大します)



豊田一喜






初ヤマメ(ヤマメ釣り解禁・諌早市高来町境川)

2015年03月01日 | 日記
諌早市高来町の境川では、本日(3月1日)よりヤマメ釣りが解禁となりました。

昨晩から今朝にかけて雨模様でしたが、10時頃からは小雨になり、雨合羽をつけていればヤマメ釣りはできると判断して、境川へ出かけることにしました。

諌早湾干拓の堤防道路が、昼間はしばらく通行止めになっているので、不知火橋経由で境川に行くことにしました。

餌のシマミミズも用意していなかったので、どの道諌早市内の釣具屋さんで買っていかなければヤマメ釣りはできない。

一箱400円のシマミミズを釣具屋さんで買って、5ヶ月ぶりにヤマメ釣りができることにワクワクしながら車を走らせました。

11時ごろに釣り場に到着しましたが、境川右岸沿いの道路には、佐世保ナンバーの車が、ある程度の距離(200メートルぐらい)を置いて2台止まっていました。

ヤマメ釣りに来られた人の車であろう事は想像ができました。

轟の滝近くの駐車場には、佐賀ナンバーの大きな車が1台止めてありました。

この車の人も、ヤマメ釣りの人であろう事は想像できましたが、いつも自分が入渓する場所はだいたい決めているので、その付近から入ることにしました。

入渓して上流側を見ると、人影は見あたらなかったので、先行者の人はかなり前に入渓されて、既にだいぶ上流まで釣り上がっておられるのだろうと思い、そうであれば場荒れもだいぶおさまっているのではなかろうかなどと思いながら目印を注視しておりました。

つり始めてから100メートルぐらいの間では、あたりが無かったので、先行者の人が丹念に釣り上がっていかれたのだろうと思いながら、キャンプ場の近くのつり橋の下で竿を出して上流側を見ると、自分の場所から40メートルぐらいの所で竿を出している人がおられました。

その方にお話を聞くと、上流まで釣り上がってから、また上流から釣り下がって来られたとのことで、テンカラ釣り(毛ばりを使う渓流釣り)をされているとのこと。

これから帰られるとのことでした。

先行者の方の釣り方が、餌釣りではない事が分かったので、安心しました。

よほどの場荒れがしていない限り、ヤマメが釣れる可能性があるからです。

その方と別れて3分も経たないうちに、今シーズン初の細身の綺麗なヤマメが釣れてくれました。

その場所から30メートルほど上流側でも、体色が白っぽい銀化ヤマメが釣れてくれました。

次は、キャンプ場へ渡る道路橋の道路面から仕掛けを下ろして釣ってみたら、体表面にパーマークのほかに紅い斑点のある「アマゴ」が釣れてくれました。

おそらく昨年の稚魚放流の際に、ヤマメの稚魚に混じってアマゴの稚魚が紛れ込んでいたのではなかろうかと私は推測しております。

30年ほど前の境川のヤマメ釣りでは、10尾の内に2~3尾のアマゴが混じっておりました。


その後もその場所より上流部で、ヤマメ一尾と銀化ヤマメ一尾が釣れてくれました。

体長15cm未満のリリースサイズのヤマメもそのほかに5匹、釣り針に掛かりましたが、大きくなってから釣れてくれるように念じて放してあげました。

ほかに、唐揚げにするとビールのつまみになる「アブラハヤ」も15尾ほど釣れてくれました。

午後3時頃に納竿しましたが、ヤマメ釣りの解禁日を楽しく過ごさせて頂きました。

境川のヤマメは、順調に育っているようです。

豊田一喜

初ヤマメ(諌早市高来町境川)解禁日釣果(画像をクリックすると拡大します)
1番上がアマゴ、上から3番目と4番目が銀化ヤマメ
内臓を出して塩をしたあとなので、若干体色が変化している