♦5月15日 湯ノ本港6:00出港~唐津湊港13:10着岸 34.4㍄(63.7km)
唐津の港に係留(場所は公言しない)、この地も坊津と縁もあるように想う。
壱岐を右に一回りして唐津に向かう。一番北を回り込むとき急にオートパイロットが右に旋回し始めた。慌ててSTANDBYにした。その後、二度と三度試すが同じ症状である。仕方なく唐津までマニュアル運転となった。(航跡がジグザグでこれが人間の技だと痛感した)
13時過ぎに着岸して造船所の人にオーパイのことを話すと、次から次に専門用語のオンパレード。もしかして簡単に直るのではないかと思っていると、いとも簡単に直してくれた。狐に包まれるとはこのことだろう。オーパイの予備は持っているが、最悪直らないことも頭をよぎった。偶然とはいえ、ここまでタイムリーだと、このヨットの元のオーナーが天から見守ってくれていると思わざるを得ない。いろんな人に多謝多謝。
近くの水産直売所に行って驚いた。こんなバカデカイ鯵があるとは!
今日は質素にと思ったが、この岩ガキは美味しかった。自転車なので、押して帰ると言って缶ビールを飲んだ。ヨットでは鯵の唐揚げ、蛸と木綿豆腐を肴に少しお酒を飲んだ。