大阪や京都・奈良の選挙結果を正視すれば、自ずと二大政党がどこだか一目瞭然である。小生の大嫌いな自民党/公明党と日本維新の会である。間違いなく二大政党を創っていくのだろうと思われる。その反動で沈みゆくのが立憲民主党である。
二十年以上に亘って一人の政治家が君臨する共産党は、その正体を国民の知るところとなり、この先は長い茨の道となろう。その他の少数政党は10年も経たないうちに名前が変わるか消滅するかだろう。
あの吉村/馬場が率いる少年野球チームのような党首や党員で、どうしてプロリーグに参戦し優勝を争えるというのだろうか。答えは簡単だ。国民が少年野球のようなレベルだからである。進学校から有名大学に入る連中と言ったら、ごく一部の限られた連中である。その連中がどんなに声を大にしたところで共感を呼ぶことは出来ないからだ。国会で自分のディナーショーの宣伝をするような議員のいる政党が国民に近い政党なのだ。
立憲民主党が党名を変えて、そこいらのおっちゃんやおばちゃんを担ぎ出すようになれば維新に取って代われるかもしれないが、そんなことは有り得ない話である。昔の社会党であれば、おっちゃんみたいな組合役員が大勢いて票が面白いように集まったようだが、今では組合員の3割も票を確保できない時代である。近いうちに解党するとみた方がいいのではないか。