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原発回帰に”はらわたが煮えくり返る”という投稿


国道沿いの店の看板に、葉巻・手巻きたばこ・刻みたばこ・キセル・パイプ・喫煙具の字が見える。今も店先に並んでいるのだろうか、一度訪ねてみたい。
新聞の投書欄に福島在住96歳の記事があった。「事故の教訓があまりに軽すぎる日本政府に対し、東京電力福島第一原発事故を経験した県民として、はらわたが煮えくり返る強烈な怒りを感じている」としたためられている。日本国民なら当然で、ましてや地元民として許せない思いではないだろうか。国や政治家は教訓を忘れているのだろうか。それとも電力会社や経団連の僕に成り下がっているのだろうか。

16人が死亡した軽井沢スキーバス事故で、「目先の利益を優先してずさんな運行管理を続けた運行会社の社長らに禁固刑の判決が言い渡された」と朝日の社説が取り上げているが、原発回帰も『目先の利益を優先してずさんな政策』を続けていると言えないだろうか。東京電力福島第一原発事故に対しても、裁判所が関係者や当時の政治家に対して禁固刑の判決をすべきだろうと思う。そうでもしなければ、原発回帰が大手を振ってまかり通ってしまう世の中になってしまう。

近々放射能汚染水が太平洋に放出されるが、国民としてなんともやり切れない思いだ。先ずは世界に対して許しを乞うことが第一で、その際に、地震大国として猛省して、「危険な原子力施設は速やかに廃棄しますのでなにとぞご理解を賜りたい」と言うべきである。津波襲来の指摘も再三なされたのに無視し続けた大罪を裁判所すら裁けない国は、次の天災では確実に日本沈没が現実味を帯びてくる気がしてならない。
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