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『大臣になんて言うはずがない』内閣改造が紙面を踊る

表題の『大臣になんて言うはずがない』は元防衛大臣が漏らした言葉という。(朝日9/9より)なーんだ内閣改造なんて表紙のすり替えなんだ。というのが実感である。女性閣僚が5人とか副大臣や政務官には0人とか、、、表紙なんだったら見てくれのいい女性の大臣や副大臣・政務官をもっと増やせばいいのでは?そんなことさえできないほど日本での男女平等が致命的というのが結論である。

付け加えて、なんで1年ほどで人事を断行するのかが最大の疑問だが、その答えは『大臣になんて言うはずがない』という事務方の偽らざる本音が罷り通っている文化・慣習のせいであろう。そんな中で唯一事務方がケチョンケチョンにやられたのが総務省である。百害あって一利なしのふるさと納税がまさにその模範だろう。

何故そこまで事務方が弱体したのかはいうまでもない、総務庁・自治省・郵政省が一緒になったからである。そのほかに外務省や財務省なども弱体化は著しい。それが文民統制や民主主義からも歓迎されるとは一概にいえないほど当該省庁が弱体化したのであれば、世界でも未知の大借金王国日本の前途には暗澹たる未来しか浮かばない。
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