先週の火曜日から日曜日まで感染の多い府県を表にした。全国の8割以上がこの都市に集中しているのが解る。東京は感染率からみると別格だが、最近の感染者数が突出している訳ではない。感染率から想定すると、今の倍以上の数字が出てもおかしくない。どうも都のデータは胡散臭い。次いで大阪が多い。愛知が直近6日間で39.6%の急増ぶりである。名古屋といえば風変わりな市長さんが居るところで有名だし、26.0%の福岡と同様に心配な都市である。
1.8都府県に全国の5割が住んでいる。最近では8都府県で8割以上の感染者が出ている。
1.この6日間だけで全体の16.2%の感染者数である。
1.この6日間だけで、8都府県が全国の83%を占めている。
1.愛知・福岡・大阪の増加が著しい。
1.発症率は全国より5割以上高いが、最近では5%ほど高いだけである。全国的に広がっている傾向だ。
結論:今こそ本格的な緊急事態宣言を出し、10兆円の予備費を全額自治体に出すべきである。アベシンゾウマスクを更に8千万枚追加したという、なりふり構わない今の政権に代わり、各自治体に丸投げした方が断然いい。
国会を開くにしても、熟議からかけ離れた政府の態度では、たとえ開いても全く意味がないだろう。自民党内でも相当きつい批判がくすぶっているのをみると、早めの総選挙で「なす術無し」の内閣が代わった方が望みはある。