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福島第一原発事故はどうして起きたのだろうか3/6

◆過去に数多くの地震が起こっていても、直近2日前の前震あっても、続く本震を想定する人々の動きは殆どなかった。
◆頼みの気象庁は、現在の科学的知見から予測は難しいと逃げの答弁に終始する。

2011年3月11日福島第一原発事故(写真=NHK)
1.大変な事態では、”大変だ―”と素直に受け取ること。
2.まずいことになった!最悪のシナリオを頭に浮かべる。
3.最後は、なりふり構わず、一縷の望みをかけて行動!

<過去の地震>
◇1896年の明治三陸地震、1933年の昭和三陸地震、1978年の宮城県沖地震。
◇宮城県沖では1936年と1897年にも起こっている。
◇この辺りでは、おおよそ30-40年毎にM7.5規模の地震が起きていた。
◇前回の1978年からは既に30年以上経っていた。 
平成23年3月9日11時45分に、三陸沖の深さ8kmを震源としたマグニチュード7.3、最大震度5弱の地震、岩手県で最大60センチの津波を観測した。 
平成23年3月10日6時24分に、三陸沖(牡鹿半島の東、約130km付近)で、深さ9kmを震源としたマグニチュード6.8の地震が発生した。
平成23年3月11日14時46分、三陸沖の深さ24kmを震源として発生したマグニチュード9.0の地震 が発生した。

<正常性バイアス>(コトバンクより)
異常事態に直面しても正常の範囲内であると判断し、平静を保とうとする人間の心理傾向のこと。「正常化の偏見」とも称される。
不安や恐怖などのストレスを軽減するため、日常生活の中で誰もが無意識のうちに行っているとされる。
人間には必要な心の働きだが、自然災害や事故などの非常時には「自分は大丈夫だろう」「大したことにはならないはずだ」などと思い込んで危険を過小評価することにつながり、避難や初期対応が遅れる可能性が指摘されている。

 

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