見慣れた船の名前、この船は現代的なのか「丸」が付いていない。船首が右側なので、船首側から読むと「豊隆」という名前だと分かる。船の反対側はこれとは逆に、左から「豊隆」読める。これは船の読み方だから理解できる。貨物自動車でもそういう書き方をしていた。今はどうだろう?
一つ気になるのは、漢字の下のローマ字である。漢字とは逆になっている。欧米圏では右から読むことが無いので、左から書かないと逆に読んでしまうためだろう。・・・どうも釈然としない。誰が見てもスッキリしない。せめて日本語だけでも縦書きなら整合は取れるのだが・・・
誰かが「オカシイ」と左から書くようになったら、自然と広まると思われる。そういう拘りの少ない点は日本人の真骨頂でもある。