朝日に載っていた高橋純子編集委員の多事奏論には感服した。じゃじゃ馬に諭すというよりは説教であろう。こんな輩が国政に大臣として君臨していることに我慢がならなかったに違いない。「言葉 政治家は磨いているか」と題されているが「言葉 老化し痴呆症の如く錆びついている」と読める。大谷翔平をして、『勝ち負けの先を見通す、構えの大きな知性』を引き合いに揶揄して、しかとかみ締める、で締めくくられた名文に拍手喝さいしたい。