随分前に「戦艦大和」の映画が上映されて、それが新聞に載ったことがあった。
映画の中に出てくるセリフが表題『散る桜 残るさくらも散るサクラ』という言葉を戦友に残して大和に乗り込んでいくシーンがあったそうである。
それを読んだ時は、「残ってもいずれ散っていく運命」「少し遅れるが後を追うからな」という解釈をしていたけれど、そうじゃなくて桜はすべて散っていくということを言いたかったのかもしれない。戦争によってすべての桜の花が散ってしまう。日本の象徴である桜が無残にも、、、
あの忌まわしい戦争に対する強烈なアンチテーゼ(反対の主張や理論)なのかもしれないと。
桜の咲く季節になると思い出される。
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