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イスラエルとパレスチナの人質・捕虜交換の真実

イスラエル政府は28日、ハマスの人質でイスラエル人10人とタイ人2人が解放されたと発表。イスラエル刑務所当局は、収監していたパレスチナ人30人を釈放した。
解放された人質は81人になった。うちイスラエル人は61人で、全員が女性と子ども。
釈放されたパレスチナ人は、戦闘が休止中で150人。ほとんどは女性と10代の少年。( BBC )

数字を見る限り、イスラム側の寛大さを覚えるが、『アルジャジーラが伝えるところによると、イスラエルが150人を釈放した一方、135人を拘束した』(朝日夕刊)という。どうも表面だけをなぞっていたら大変な間違いをしてしまう。何しろ、子供が投石しただけで拘束されるケースが相当数あるというから驚愕する以外にない。

また、トンネルに入った地点はガザの南部だという証言も出ていた。ということは、北部を爆撃しまくり、地獄の果てのような壊滅状態にしてしまったが、2万人ともいわれるハマスの兵士の大半が南部だとしたら、これから更なる地獄絵図が広がっていくのだろうか。あの広島や長崎や沖縄の南部戦線のような、この世の出来事とは思えないむごたらしい光景にならないことを祈るばかりだ。
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