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東京五輪開催は政治家の政治的な思惑で決まるとは

尾身氏は、4日午前の衆院厚生労働委員会で東京五輪開催可否について野党から集中質疑を受け、「我々、専門家が判断するべきではないし、できる立場にはない」と明確な回答を避けた。(日刊)

専門家が匙を投げてしまった。これから先、感染症にど素人の政治家が自分の保身のために国民を犠牲にするのだ。

オリンピック憲章
文化や教育とスポーツを一体にし、努力のうちに見出されるよろこび、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造 」とある。東京五輪は真っ向からこの憲章に反している。

東京五輪の成功はとうに無くなっている。どれだけ負の遺産を積み上げるかが問われている。外国の参加選手も、お祭りではなく葬式みたいな五輪に真摯に臨むとは思えない。今回の不祥事を国民はしっかりと見届けなければならない。日本国民が甘いからこんな事態を招いたのは間違いないのだから。


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