飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

38日目、みすみから本渡へ向かう

♦5月10日 三角海の駅5:25出港~橋立港9:15着岸 16.6㍄(30.8km)
戸馳島の朝日
二回もUターンした三角西港から口之津は諦めて、本渡の天草ヨットクラブの桟橋にお邪魔することにした。海の駅で知り合った人の紹介で、天草にもう一泊する。
早朝は、風も波も昨日の面影を残してはいたが、そんなに不快になるほどではなく4時間弱で着いた。

目印の中学校の体育館

 

本渡では二人の人がポンツーンにいて、こんな楽勝の着岸はなかった。お一人は世界一周に向けてアルミ艇で準備中というし、もう一人はヨット全般に博学という心強い人達だった。そのあと、本渡の観光に連れていってもらった。

世界一周するヨットで見たタイヤチューブ、これでマストからのみずの侵入は無いらしい


天草ヨットクラブの桟橋

天草四郎は女性だったという説があり、京都会館で観た演劇では女性という設定だったと記憶する。今回、現地での資料では結婚していたことが記されていた。元服したての美少年だったのだろうと想像する。

こんな綺麗な島で起こった一揆は悲惨だった
一揆とか反乱と言われるが、キリシタンへの弾圧と飢饉などが重なり、切羽詰まった末の一揆である。最後の籠城は悲惨極まりない状況下に追い詰められたようである。平和な今の日本から想像できない残酷な日本人が我々の先祖にいたことを思えば、いつそういう人間に変わるかもしれないということは、心しておくべきだと痛感した。
夜は、地元で評判の中華レストラン宝寿苑に行った。焼酎もさることながら、チャンポンは実に美味しかった。

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