懲役4年の実刑判決を言い渡された衆院議員秋元司被告(49)は、6割方無罪と考えていた。判決後は「考えた中で最悪のシナリオだった」「むかつく」「頭にきた」と弁護団に強い口調で語った。 (時事)
東京地裁の裁判長は「最低限の順法精神もない。実刑は免れない」、「自ら賄賂を要求しておらず、同種事案と比べて著しく高額でもない」として「執行猶予を与える余地があった」とする一方、証人等買収の罪について「あろうことか前代未聞の司法妨害をし、その道は閉ざされた」と指摘した。(産経)
”藪をつついて蛇を出す” こんな国会議員がいたことに国民は驚く。それに輪をかけて選挙にも出るというから始末に負えない。選挙区民の常識が問われる選挙になりそうだ。
それにしても困った御仁だ。横浜カジノは、中国資本は困るという米国の働きかけで、中国資本に決まりそうだったので急遽カジノ反対に舵をきられたのだが、この人は中国資本からの賄賂である。自民党も誰も救いの手を差し伸べることは絶対にない。
裁判長ですら、「執行猶予を与える余地があった」というのだから、敏腕弘中弁護士の戦略が間違っていたのか秋元被告の無知蒙昧かどちらかだろう。裁判史上でも脳天気な被告とともに、稀有な裁判の一つになるのではないか。
自分に非がある場合は、裁判官や警察官に毒づいたりケチをつけたりとか絶対してはならない。彼らが絶大な権力の側にいることを知らなかった被告は、脳天気を通り越していることは間違いない。