コメント
Unknown
(
山路
)
2008-12-02 05:57:38
フランスは、
すばらしく、素敵な
ところですね。
京都
(
hana
)
2008-12-02 18:46:54
京都に住んでいます。
記事を読ませていただいて、ミシュランのことや東京で食べた懐石料理の?な味や、関西の安価で新鮮な地場野菜のこと、あと日本の自給率の低さ…そして…農家の人々の高齢化や低賃金を思い出しました。
どうやったら日本の食いろいろな問題がいい方向へ解決に向かうのか、松嶋さん是非ご教示をお願いいたします。
ん~難しい問題ですが・・・
(
chef
)
2008-12-03 01:05:19
飲食業を水商売といった言葉で表現することがありますが・・・
理由の一つに何故かと言うと飲み物が売れる事で利益がしっかりとでるからです。
なので日本の飲食業のお店のオーナーには酒屋さんが多いような気がします。
なので農家がお店のオーナーになるシステムなどを作れば農家の人たちも少しは豊かになると思います。
お店の売上が上がれば利益が入る・・・
レストランのオーナーになれば、自分達の作った野菜の消費者の顔を直接することができるので、お金じゃない何かも手にすることができ、一般の方には得れない幸せを手にすることができると思います。
その幸せは自然と強く結びついているので・・・お金では絶対買えないし、その人の誇りであり、自信にも繋がり野菜を作ることへの責任感も出てきて職業としての社会的地位の向上に繋がるのではないかと思います。
お金で変えないものが、世の中には存在するし、低収入でも幸せでいることは可能なはずです!!
人の笑顔はお金では変えないのですから・・・・
高いものを食べれば幸せ?
僕はそうではないと思います、価格は安くても良い食材はいっぱいあるし、そこに付加価値を足すのは料理人の仕事であるとも僕は思っています。
なので料理人と何かコラボレーションをして食材のPRなどができれば素晴らしい事だと思います。
あ~~あの店でもこういう素材使っているんだ、見たいな感じが生めれば良いことだと思います。
あとは、地元の食材の価値を上げる為のレシピを作ってくださいみたいな・・・地元の料理人に作ってもらいそれをその都市のスペシャリテとして観光局と一緒にPRをすれば良い話題も生め観光客を呼ぶための観光資源の一つになるのではないかと思います。
僕は来年の2月のカーニバルの際には、サラダニソワーズカーニバル風と言うレシピをやって観光局に宣伝してもらおうと考えています。
日本の食の問題はそれから自給率の問題はフランスにいながらもやはり気になります。
解決できる為の力になりたいと思うし、農業組合みたいな所からの出資でお店の出店等をやってみたいなとも思っています。
実はニースで今週よりブラッセリーのコンサルタントをはじめますが・・・コンセプトは農家!!
農家の野菜だけを使ったメニューをやっていく予定です。
地元ニースの野菜の付加価値を高める為のレストランになればと思っています。
そこでたくさんのレシピ考えて・・・いずれそれを日本でやってみたいなと考えています。
ま、僕はこういうことができればと思っています。
thank u
(
hana
)
2008-12-03 08:29:18
大変丁寧なお返事を頂き、感激しています。
ありがとうございます!
農家、レシピ、飲食業のリンクのおはなし、大変勉強になりました。お金だけではない幸せに気付くこと、日本人はフランス人よりすこし苦手なのかもしれませんね。それを知っておられて明るく語られる松嶋さんは素晴らしいシェフでおらるると思います。NICEのお店のお料理にも、それが出ていましたように思いますし(^-^)
益々のご活躍を応援しております。
hana
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すばらしく、素敵な
ところですね。
記事を読ませていただいて、ミシュランのことや東京で食べた懐石料理の?な味や、関西の安価で新鮮な地場野菜のこと、あと日本の自給率の低さ…そして…農家の人々の高齢化や低賃金を思い出しました。
どうやったら日本の食いろいろな問題がいい方向へ解決に向かうのか、松嶋さん是非ご教示をお願いいたします。
理由の一つに何故かと言うと飲み物が売れる事で利益がしっかりとでるからです。
なので日本の飲食業のお店のオーナーには酒屋さんが多いような気がします。
なので農家がお店のオーナーになるシステムなどを作れば農家の人たちも少しは豊かになると思います。
お店の売上が上がれば利益が入る・・・
レストランのオーナーになれば、自分達の作った野菜の消費者の顔を直接することができるので、お金じゃない何かも手にすることができ、一般の方には得れない幸せを手にすることができると思います。
その幸せは自然と強く結びついているので・・・お金では絶対買えないし、その人の誇りであり、自信にも繋がり野菜を作ることへの責任感も出てきて職業としての社会的地位の向上に繋がるのではないかと思います。
お金で変えないものが、世の中には存在するし、低収入でも幸せでいることは可能なはずです!!
人の笑顔はお金では変えないのですから・・・・
高いものを食べれば幸せ?
僕はそうではないと思います、価格は安くても良い食材はいっぱいあるし、そこに付加価値を足すのは料理人の仕事であるとも僕は思っています。
なので料理人と何かコラボレーションをして食材のPRなどができれば素晴らしい事だと思います。
あ~~あの店でもこういう素材使っているんだ、見たいな感じが生めれば良いことだと思います。
あとは、地元の食材の価値を上げる為のレシピを作ってくださいみたいな・・・地元の料理人に作ってもらいそれをその都市のスペシャリテとして観光局と一緒にPRをすれば良い話題も生め観光客を呼ぶための観光資源の一つになるのではないかと思います。
僕は来年の2月のカーニバルの際には、サラダニソワーズカーニバル風と言うレシピをやって観光局に宣伝してもらおうと考えています。
日本の食の問題はそれから自給率の問題はフランスにいながらもやはり気になります。
解決できる為の力になりたいと思うし、農業組合みたいな所からの出資でお店の出店等をやってみたいなとも思っています。
実はニースで今週よりブラッセリーのコンサルタントをはじめますが・・・コンセプトは農家!!
農家の野菜だけを使ったメニューをやっていく予定です。
地元ニースの野菜の付加価値を高める為のレストランになればと思っています。
そこでたくさんのレシピ考えて・・・いずれそれを日本でやってみたいなと考えています。
ま、僕はこういうことができればと思っています。
ありがとうございます!
農家、レシピ、飲食業のリンクのおはなし、大変勉強になりました。お金だけではない幸せに気付くこと、日本人はフランス人よりすこし苦手なのかもしれませんね。それを知っておられて明るく語られる松嶋さんは素晴らしいシェフでおらるると思います。NICEのお店のお料理にも、それが出ていましたように思いますし(^-^)
益々のご活躍を応援しております。
hana