次女のんちゃんの
通級教室の
個人懇談に行ってきました。
近況を話し、
今年度の個別支援計画書類の確認。
(支援計画自体は昨年度と特に変わらず。)コミュニケーションの取り方を学び、
本人が安心して学校生活を送れるようにサポート。
これまで
途中登校がスタンダードだったのんちゃんが、
六年生になってから
毎日、朝一から登校。
朝の時間に
なにをやったらいいのか、わからないらしく(苦笑)
毎朝、
とりあえず、
登校後は、
通級に来るらしい(笑)
今朝も、とりあえず通級で、
「今日、朝早く起きて、テスト勉強したねん、どやー??」(まだテストもしてへんのに。。。。)
またまた自慢げに、
マシンガントークしてから、
教室に行ったらしい。
通級にも毎日、受け止めてもらって、
いっぱい力をもらっているんだね。
六年生になってから
朝一から登校しているのは
通級の先生も知っていたけど、
ひとりで登校していることは知らなかったーと、
今日、私が言うと、すごく驚かれた。
すごく驚きながら
涙目になって、一緒に喜んでくれているのが
わかった。
お母さんと一緒じゃないと行けなかったのにねぇ。。。
いつのまに〜???
2年生の3学期から、
行きしぶりが始まって、
ほんとに、
毎日、登校させるのに、
毎日をただ過ごすのに、
すごくすごく苦労していた日々が、ふと
思い出されて、込み上げるものがあった。
泣いちゃうと、
ほか、話ができなくなるので
頭をブンブンして、他の話題に変えたりして
誤魔化したけれども。
2年生のときから
6年生になるまで、ずっと
毎日、
起こすのは、
体を抱き抱えて無理やり起こし、
再び布団内に戻ってしまわないように
ずっと声をかけつつ、見守りながら、、
服を選んで、
服を着替えさせる、、
靴下も履かせる。
これ、5年生になるくらいまでずっと私が全部やってた。
そして、
正門前まで毎日一緒に登校。
途中登校は当たり前。
2、3年のときは、
特に苦しくて、
のんちゃんも、体調をよくほんとに崩していたし、
どこも悪くはなくても、
謎の体調不良や、精神不安定にもよくなって、
いろいろ病院で検査したりもしたし。
うちと学校がめちゃくちゃおそらく全校生徒の中で一番近い距離なのに、
その近い距離が、
のんちゃんにとっては、
めちゃくちゃ、遠い距離に思えて。。。。
泣きながら、
無理やり引っ張ったり、
途中で何度も、足が止まって、動けなくなったり。
3年、4年でも
放課後は、宿題もできずに、力尽きて、
夕方に寝てしまうことも多々。
なので、
今は、
声をかけたら
ひとりで起きる。
ひとりで服や着替えたり、準備も全部自分でする。
朝から会話が出来る。
笑顔で「行ってきます」と言って、
ひとりで登校していく。
(遅刻ではない)
帰ってきても、疲れた様子がない。
こんなふうになるなんて、
ほんとにほんとに、思ってなかった。
たくさんの苦労があったからこそ、
今の
状態が、
夢みたい。
今は
自転車の練習も、
勉学にも、
いろいろ自分で頑張れる気力もあって、
表情も良い。
ノリに乗ってると言える。
私は、
これまでのしんどさから、
やはり、
すべて信用していいのか、って
疑心暗鬼になったり、
今は良い時。
人にはバイオリズムがあって、
良い時も悪い時もある。
また、なにかのタイミングで
コケッとならないか。
とか、
ネガディブな考えや、
慎重な考えも 浮かばないことはないけど、
でも、やっぱり
今は、素直に嬉しい。
親ばなれ、少しずつしてる。
少しずつ
自分でできることが当たり前になってる。
のんちゃん、しんどいとき、乗り越えられたんやで!!って思う。
次、何らかの壁が来ても、
一回、自信がついて、
頑張れるようになったのんちゃんなら、
きっと
大丈夫、って思う。
のんちゃんの話しから、
どんどん脱線し、
飛躍して、
通級の先生が、
「同じ小学校のママで、不登校で悩むママたちがたくさんいるから、
のんちゃんママの話しを
聞かせたい」
「ぜひ話しを聞いてもらいたい、
繋がってもらいたい」
「連絡先教えてもいいかな?」
って言われました。
何らかの形で
通級教室でも使って、
ママカフェ、とか、ママサロンてな感じで、
お喋りしたり、吐き出す会を
設けられたらなぁ、って。
思ってることを教えてくれました。
のんちゃんが卒業しても
ずっと
繋がっていてほしい、って
通級の先生から言ってもらい、、、
私のほうこそ!!
のんちゃんが卒業してしまったら、
もう、我が子の在籍児童は居なくなってしまう、、
でも、
みーくんは、まだ小学生。
ほんとだったら、ここの学校の3年生。
支援学校に行ってるけど、
地域の子供。
地域とはずっと繋がっていたいので、
居住地校交流をさせてもらっていて、
今年度も
コロナ禍で、どういう交流ができるのかはまだ未知数だけど、
今年も同級生と交流をさせてもらう予定です。
なので、私自身も
のんちゃんが卒業しても、
ここの小学校に出入りする機会を与えてもらえるなら、それは願ってもないことです。
偉そうに、私に何が出来るんや、って
傲慢な感じもしていますが、
私もこれまで、
地域に助けられ、
地域に支えてもらい、
なんとかここまで来れて、、、
これから先も
みーくんのことで、
ずっと、地域の子育て関係や、支援教育関係とは
関わりを持ったり、お世話になっていくので、
日頃の感謝の思いを
何らかの形で、還元できたら、私のほうこそありがたい、と
常に思っています。
通級の先生が考えてらっしゃる
ママサロンが
なんらかの形で
実現して、
それに私も携われたら
ほんとに嬉しいな。