暑いときにはさっぱりしたおかずが欲しくなります。
最近は、キュウリのスライスを薄く塩。ギュッとしぼったものを酢の物に入れたり。
これはシラス干しと炒り卵、最後に韓国海苔を振りかけて。ごま油をたらして。塩分はキュウリとシラス干し、海苔で必要なし(若い方には物足りないでしょうね)
塩分を控えめにしているので、朝の味噌汁もほかの方が食べるととっても物足りなく感じると思います。腎臓が弱くなっている母にはこれがちょうど良いみたいです。わたしも母と一緒に食べるようになってからは、塩辛い味付けはしないようにしていて、慣れてきました。これはこれからの人生にとって、かなりプラスになっていると思っています。塩分少なめに慣れるということは大事なことです。
残念なのは母が酢を使った味付けを余り好まないということ。
夏こそ酢を使った料理を! と思うのですが。ポン酢とかわたしは好きですが、どうも母は出汁醤油をかける方がいいみたい。そこがふたりの好みの違いですね。
味付けせずに好きなものをかけて味の調整をすれば食べるのに、つい忘れて味付けしてしまったり。失敗を繰り返しながらの料理です。
母のためとはいえ、自分で作ってみたいものを作っているので、時には大失敗をやらかすこともあります。
例えば。これなんかは、見かけ倒しでした(笑)
おにぎりです。
中身は、ほぐした鮭を混ぜたものとタラコを混ぜたものの二種類。筋が赤い方がタラコだったかな。黄色い筋が見えるほうが鮭ね。
見た目のインパクトを狙って、お昼に用意してみたのです。
包んだ緑色のものはなんだと思いますか?
スイスチャービル。地元農家さんが作ったもので、かなり大きく育っていました。それを茹でて、数枚は中身の混ぜごはんにも細かく刻んでいれてます。この入れるときに失敗したのは、水気をかなりとらないとごはんがベチャベチャになってしまうということ。母のごはんはかなり柔らかめに炊いているので、それだけでも十分柔らかいのに、さらに・・・残念でした。
さらに残念なのは、周りを包んだスイスチャービル。この赤と黄色の筋がくせ者でした。葉は柔らかくて美味しいのに、筋がとても固かったのです。
母とふたりで、あ、これはもうこれ一回きりでいいねと顔を見合わせました。中身は美味しかったですよ。刻んだスイスチャービルも色味といい、食感といい大丈夫でした。でも、包むというのは今後無しですね~。
いや、ほんとは美味しいのに作り方が駄目だったのかも。
見かけ倒しというのはこのことね。トホホ。