8月22日(金)と8月29日(金)の2週に渡り、八幡西区鉄竜にある「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」へ行って来ました。
「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」と言うのは、60歳以上の方のいきいきライフを応援する場です。
スクール形式の研修を通じて、カルチャーセンターとは異なる生きがいづくり、健康・仲間づくりや社会参加の方法などを学ぶ場です。
上の写真が穴生学舎と穴生ドームです。
その研修コースの中の一つに「健康スポーツコース」というのがあります。
おととし、昨年に引き続き、私と稲垣先生の二人は「誰にでもできる護身術」の講師として招かれました。
今年も8月22日(金)と8月29日(金)に、各2時間づつ2回に分けてのコースです。
私たちの為に、いつも立派な控え室をご用意してくれていて、時間になったら担当の方がお迎えに来てくれます。
人生の大先輩の方々に、こんなに手厚く迎えていただいて、本当に恐縮です。
そして午後1時、「誰にでもできる護身術」のスタート。
まずは、軽く体操で体をほぐします。
手首を掴まれたときの対処法。
片手、両手、後から両手を掴まれた場合など。
合気道式の関節技も。
後ろから抱きつかれた場合の対処法。
みなさん、なんなく出来てビックリしました。
抱きつかれても楽々と前進し、ズルズルと引きずっています。
そのまま体を少しひねれば投げになります。
胸ぐらや肩などを掴まれた場合の対処法など。
8月22日(金)のパート1はここで終了です。
8月29日(金)のパート2は、刃物を持った相手への対処法からです。
ヒザが悪くて、途中からイスに腰掛けていた方がおられました。
稲垣先生がその方に気づき、隣へ行って教えていました。
私が気づかない所を、介護福祉士でもある稲垣先生は細やかによくサポートしてくれてました。
その稲垣先生が、一転して私めがけて強烈な蹴りを・・・・「この、気が利かないヤローめー!」
実は、蹴りやパンチへの対処法の一コマです。(笑)
最後に一人づつ、前に出て技を披露してもらいました。
みなさん、とてもサマになっていました。
そして午後3時、「誰にでもできる護身術」パート2終了です。
ケガ人もなく、今年も無事に終えることができました。
みなさん、2週間お疲れさまでした。
最後に穴生学舎の皆様へ。
今年も本当にお世話になりました。
皆様と楽しく時間を過ごさせて頂きながらも、また、新たな多くの気づきを得ることも出来ました。
「教えることは、学ぶこと」と言いますが、このような機会を与えて頂くたびに、自分自身も成長して行けるのだと思います。
これからも、日々研究と研鑽に努め、私達「合気道 真風会」が、少しでも皆様のお役に立てますよう精進して行きたいと思っています。
また、どこかで、皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。