ヒロユキさんが激しい腰痛の為、精密検査の結果、腰椎に異常があり、無期限の間、全ての運動を主治医から止められる状況になりました。
自転車レースに合気道に大変熱心に取り組んでいただけに、ショックを受けていました。
今日、道場にそのことを説明に来てくれたのですが、本当に無念さが伝わりました。
楽しんで取り組んでいた事を、どちらとも当分の間出来なくなったので、無理もないと思います。
そして、DKさん。
明日、頭部MRI検査。
まだまだ、本調子でない中、がんばっていますね。
まだ、退院したてで本当に不安だと思います。
今日の私へのメールからも不安な気持ちが読み取れました。
そして、今日入門された、Uさん。
気管支の持病があり最近調子がよくない中での体験入門からの正式入門。
合気道で我々が学ばないといけない事の一つは”心の使い方”です。
心のあり方と健康は密接に関係致します。
心(氣)が病むと”病氣”と言うそうです。
身体が病んでも、心まで病んでしまっては”病氣”になってしまうそうです。
ですので、身体は病んでも、心まで病んではいけないのです。
そのつらさは、本人以外には解からないと思いますが、心は強く持たなければいけません。
私達、合気道の同志として、言えることは、”絶対に治してみせる”という強い”プラスの氣”を出して一切の”マイナスの氣”を排除する事が合気道の実践になるのではないかと思います。
主治医の先生の指示を良く聞いて、あせらず、無理をせずはもちろんですが、最後は自分の強い意志が自然治癒力を高め、病氣を治すのです。
外科的なことでは手術が必要な場合があるかも知れませんが、心の状態が回復力も高めるのです。
合気道を学んでいるみなさんですから、きっと良くなって行くと信じています。
ひどい腰痛持ちの私も、ここまで回復してるのですから(まだ完全ではないですが、ここまで回復すれば上等と思っています。)大丈夫ですって!
絶対に治しみせる(”お医者さんに治してもらう”というような他力本願ではなく、”自分で治してみせるんだ”ですよ。)という強い氣持ちを持って、後から後悔しないように自分に出来るありとあらゆる最善を尽くして、最後は腹を決めて、運を天に任せる、これしかないです。
みなさんを心から応援します。
(*注意・2006年7月1日に、この当時の「合気道 苅田道場」を離れ、”合気道真風会”として再スタートをしました。)