10月15日(木)の道場です。
「新しい生活様式」に沿った稽古にも慣れて来ました。
8月の稽古再開から、稽古前の道場内の除菌消毒が当たり前になっています。
道場内の隅々まで消毒液を散布し、
同じく、持参のワイパー式モップできれいに拭き上げています。
約70畳の道場はみなさんが安心して稽古が出来るレベルに仕上げています。
道場内の換気の為にすべての窓を全開にし、3台の扇風機を回しています。
これから徐々に寒くなって行きますが、この換気対策は冬場も継続して行っていきます。
会員の皆さんへは、既に伝えてある通り、防寒対策として、今シーズンは道衣の下にトレーナーなどの着用をオッケーとしますので、ご準備ください。
まだ直接触れることはせずに、仕手と受けの型で行う「エアー合気道」での稽古をしています。
マスクを付ける、接触をしない、声も出さない等の制限の中、みんな今出来る稽古を一生懸命に続けています。
こんな状況下でも、やはり「継続は力なり」、続けて行くことは大事ですね。
コロナで5カ月間のブランクがありましたが、稽古再開の8月からの2カ月半で、皆さん体力は完全に取り戻しています。
マリンとユウトの姉弟組は、先週からポリ手袋着用での稽古をしています。
勉強と合気道を両立させている受験生のマリン、部活と合気道を両立させているユウト、
同じくカオリとエリコの中学生組も部活と合気道の両立が出来ています。
もちろん、社会人の皆さんも、忙しい仕事と合気道を両立させています。
そして、みんなが確実に上達して行っているのがわかります。
そんな皆さんを見ていると、いつものセリフが自然と頭に浮かんで来てしまいます。
「継続は力なり」
「努力に勝る天才なし」
そして
「強くなければ生きていけない」
優しくなければ生きていく資格がない」と。
私は、昔から常々思っていることがあり、10年以上昔のブログにも書いたことですが、病気やケガによるものは別として、腹が出て来るとか、開脚も満足に出来ないほど体が硬くなるのは、自身の鍛錬を怠っているからであり、それは武道指導者失格だと思っています。
私が若い頃、そのような武道の先生たちの指導には全く説得力を感じず、私の反面教師となっています。
20代からの、この考えは今も変わらず、私も皆さんと共に、これからも向上心を持って稽古に励んで行きます。
「合気道 真風会」会員の皆さん、これからも私と共に精進して行きましょう。
では、また!
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