こんにちは、
春爛漫と言う言葉がぴったりのここデュッセルドルフです。
先日、自転車買いました。これ↓
私と同じく一人暮らしを始めた長男が自転車を買うと言うので、よし、それなら家にある不要な子供用自転車を蚤の市に持っていって大人用と交換しよう!
我ながら素晴らしいアイデアじゃん。
そして、ある土曜日の蚤の市。
かな~り怪しげな自転車ばかりを並べて座っているおじさん(これまた怪しい)に、いまいち乗り気でない長男を差し向けて交渉スタート!
「なぬ、ばかぬかせ。俺はこんなに(手を広げて)売るほど自転車をもってんだぞ」
と、場末の漫才師のようなギャグをかますおじさんに、軽くあしらわれるかに見えた長男。
が、そのとき、おじさんの目が長男が引っ張る自転車にチラリと向けられたのを私は見逃さなかったのでした。
何を隠そう、この自転車はとある駐在員のご子息が乗っていた物を只で譲り受けたばりばりのブランド自転車。
ひるむな長男!相手が土俵に上がったぞ。
勝負は意外にも早く決着して、長男の手の中にはおじさんから押し付けられた20ユーロ(約2、500円)札が残りましたとさ。
それから長男とその友達が自分用の自転車を物色している最中に、ふと見つけたのが写真の自転車。
いろんな部品を寄せ集めてとりあえず乗れるようにしたとんでもない代物だけど、元になっているフレームの形状が素晴らしく美しくて一目惚れ。
おじさんとその手下、もといお手伝い人との交渉の末、二台合わせて90ユーロで売買成立。
ということで、結果
子供自転車(0円)+現金70ユーロ(8、750円) = 大人用自転車二台
あぁ、蚤の市っておもしろいや。
と、レコードを聴きながらこれを書いてます。
え、レコード?
へへへ、はい。
ではまた。