渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ツーリング

2024年02月18日 | open

ZX-10の友人と走った。

本州から四国が見えた。
重畳なり。




カフェ

2024年02月18日 | open


湖のカフェで寛ぐ。



洋梨ドリンク。






かなり美味い。
新発見。

認識の稚拙さ

2024年02月18日 | open



最近「2ストはオイルを吹くので
云々(悪くとらえるニュアンス)」
という言
を各方面で複数直に耳
にした。

バカかと思う。
吹け切った2ストは白煙もオイル
も吹かない。
状況により極めて多少不完全燃焼
オイルが後方に散る事はあって
も、基本的に乗れてる奴の2スト
の排気管は乾いている。
もし多少オイルが飛んだとて何だ
というのだ。
エンジン構造上当たり前の事だ。
後ろ走って汚れるのが嫌なら、
ドレスでも来てどこかにすっこん
でろ。

KAWASAKI KR-1 全開走行後の排気管
多少オイルは噴霧状に飛んで
ホイールに付着しているが、
排気管はベタついていない。


それらのオイル飛びがぁとか言っ
てる連中は、2ストに乗った事が
無く、
2ストが世の中の二輪のス
タンダー
ドだった(特に公道車両
の小型車はほぼそれ
が主流)時代
を全く知らず、また
車両の構造と
歴史についても無知蒙昧がそうし
た忌避感覚での発言と固定観念を
生んでいるのは間違いない。
視野も判断力も世界も狭い。
そうした視点で2ストマシンを
見る事は、「鍛造刃物は鍛冶屋
のトンテンカンという音がうる
さいからぁ、どうのこうの」とか
言っ
てるのと全く同じ、幼稚園
は園児の声がうるさいからよそ
に行ってくれとか言うのと同じ
で、自分が言っている事が如何
に頓珍漢で非常識であるか気づ
いていない。
視野も心も狭い。

馬鹿だと思う。
そして、2ストマシンに乗った事
無い奴、2スト
の微細繊細スロッ
トル操作を全く
できない奴に限
ってそういう言辞
を吐く。
世界観が狭すぎて話にならない。
かつて世界選手権はすべて2スト
マシンで行なわれていた事さえ
も視野には無いのだろう。
世界の常識さえも知らない無知。
助からない。
今の事しか見えていない。
視野狭窄で、目の前しか見ない
事は、二輪乗りとして致命的だ。
危険なのだ。
そうした発想や視点は。


ハイグリップタイヤ

2024年02月18日 | open



1981年に登場してすぐに買った
RZ350の前輪にも、車両購入後
暫くしてからダンロップTT100
を履か
せた。RZは後輪のみが標
準販売時でTT100だったのだ。
前後TT100セットは馴染みの挙
動特性になった
。標準RZのフロ
ントの接地感の不安感が消滅し
た。馴染みというのは1970年
代のレーシン
グマシンMT125
のタイヤがTT100だっ
たからだ。
私は高校時代、街乗りはCBも
SSもTT100を履かせていた。
極めてナチュラル。

サーキットを走る125純レーサー
のタイヤはすぐに三角おにぎり
形に摩耗してしまうのだが。
中央トップだけが異常に尖った
ような形に変形する。

初めてBSから出たばかりのハイ
グリップタイヤのバトラックス
をRZ350に履かせた時には戸惑
った。
TT100の場合、滑り出しがとて
も感知しやすい。前後とも。
だが、バトラックスの第一号
製品は、滑り出しが急にガッと
来る感じだった。スリックとも
感覚が異なる。スリックでコー
スを走ると一般タイヤより粘っ
て寝ない感覚だが、バトラック
ス第一号は素直に寝た。
だが、滑り出しが徐々に滑るの
ではなく、ある所から急激に
バッと一気に滑るのだ。
「このタイヤ、公道でハイサイ
ドくらうのでは」とさえ思わせ
る感じだった。
まだ世の中のタイヤが劇的進化
始めの頃だ。
現代とは比較にならない程の
タイや性能の時代。

国内でプロダクションやF3と
いう一般市販公道車両を改造
したレースが盛んになった頃
から一般車両用タイヤも高性
能タイヤが開発ラッシュとな
った。
1980年代は、二輪車の爆発的
な進化と共にタイヤも進化し
た。

現代も進化し続けるタイヤだが、
ただ、二輪の車体がそうである
ように、最新型が最良という事
ではない。
バージョン変更したら前の製品
のほうがトータル性能や走行
フィールが格段に良い、という
事は往々にして存在する。
最近のミシュランのロードスポ
ーツタイヤなどはその事例の典
型だろう。他のメーカーも然り。
車両もそうだ。
すべて最新型が最良という事は
存在しない。
良い物は良く、良くない物は良
くないのであり、その真実は全
て最新物が最良であるというよ
うな事を担保しない。

タイヤ如何によって車両の動体
特性は激変する。
これはかなり面白い。
特に二輪車はまるで別物のよう
な挙動をタイヤによって示す。
そこが面白い。
そして、最近のオートバイは、

標準でかなり良いタイヤが装着
されている。
かつての空前絶後のバイクブー
ムと呼ばれた1980年代は、標準
タイヤなどは、ただ車両を前に
進ませる為だけのタイヤだった。
走り込みをしたい方はどうぞ
ご自分でお好きなタイヤを着け
てくださいな、的な。
現代は、マクロ的には高性能

タイヤが最初から新車には装
着されている。
ただ、細かい視点で見ると、
タイヤが二輪の挙動特性に
与える影響は大きいので、ど
うでもいい汎用タイヤが最初
には着いていて選択を自分で
行なえた昔の車両よりも、性
格が狭まっているのが現代新車
だといえる。
といっても、好きな人は自分で
どんどんタイヤを替えるのは
今も昔も変わらないが。
タイヤ大切。

ただ、私自身、スクーターや
軽自動車に履かせるタイヤは
どれでもいい。スポーティー
ライディングやドライブ用の
車両ではないから。ただの
移動用の車両として利用して
いるから。
だが、スポーティーな走行を
させたい車両にはタイヤはこ
だわりを以て自分に合う物を
探すのがいいかと。
タイヤ一つ(2個)で車両の
動きが全く異なるから。

レース経験者がよくやる公道

二輪のタイヤ利用法では、コ
ースで使った高性能タイヤの
中古(レース等ではもう使え
ない)がまだ公道では十分に
使えるので廃棄処分物を貰っ
て来たり激安で入手して公道
車両に履かせるというのがある。
(昔は全日本でも廃棄タイヤ

を「まだ使えるよ」と貰って
来て自車に履かせて優勝して
しまうノー
ビスもいたりした)

これ多くのコースライダーたち
がやっている。公道車で。
そして、合わなければ即別物
に交換。無料だったり格安入
手であるし、本来廃棄処分にな
る物だったので躊躇はない。
結果、いろいろな種類のタイヤ
を試す事ができる。賞味期限
などは短くて良い。挙動特性に
マッチングを感じたら、その
銘柄の新品をそこで初めて購
入して着ければよい。
このやり方、1980年代初頭から
一部のコースも走る公道乗り屋
の中では見られた現象だった。
現役レーシングライダーであり
公道
でも二輪に乗るうちのMC
メンバーの
綿貫マイクなども
それをやって
いる。1980年代
からの乗り屋
のやり方。
おかげで、お姉さんやお母さん
のスポーツバイクも、履き古し
の中古ながら
慣らしが終わった
ようなハイス
ペックタイヤが装
着されている(笑






2024年02月18日 | open
 

久々に峠を走ったら筋肉痛(笑
ヒンズースクワットだから。
二輪台数多かったので、何往
しなかった。
サッと走って天辺まで行って、
止まらずにサラッと下りた。
一往復のみ。
登りも下りも人が溜まってい
所で
は速度を落として走った。

さほど寝かさない。フルに
寝かさずに面圧をかける乗
り方。
しかし、公道使用オンリー
でもデュアル構造タイヤの
柔らかいサイド部分は溶け
てる。