友人宅でこの豚肉のプラム煮を作った時に「赤ワイン持って来て~」と言ったら高そうな
イタリアワインを持って来たのでさすがに使えなかった。それで冷蔵庫を探したら
発泡酒が入っていたのでそれで間に合わせたところ出来あがりは赤ワインを使った時と
ぜーんぜん遜色がなく、それ以来発泡酒で作っている。
お肉も牛でなくても豚バラで十分美味しい。黙って出すと、豚とは気が付かれない。
それでは材料。豚バラブロック(今日は1200g)・干しプラム12個くらい
飴いろに炒めた玉ねぎ(なければ玉ねぎ3個をしんなりする程度に
炒める)
ゴボウ・バルサミコ酢(カップ3分の2)・ビール500ml1本
固形ブイヨン・塩・胡椒・バター・小麦粉
作り方 プラムをビールに漬けて柔らかくする。
お肉をシチュー程度の大きさに切り分ける。
小麦粉を薄く付け、油をひかずにフライパンで色づくまで炒める。
底に溜まった脂をふき取りゴボウ・プラム・ビール・バルサミコ酢を入れる。
お肉が隠れる程度に調整足りない時はお水で良い。
蓋をしてお肉、ゴボウが柔らかくなったら、玉ねぎの炒めた物を入れる。
我が家は春先にいっぱい玉ねぎを送って頂くので、ひたすら飴色に炒め
冷凍保存します。シチューやオニオングラタンスープに大活躍!
この状態だと10cm角位の量を入れます。ブイオンキューブ・塩少々。
ここからは蓋を取ってとろみがつくまで煮込み、仕上げに胡椒とバターを
落として出来上がり。
付け合わせにはフィトチーネが合いますが、今日はなかったのでじゃがいもの
ニョッキを作りました。
じゃがいもを茹で水分を飛ばしてマッシュする。そのポテトに同容積?同じ嵩くらい
強力粉を入れて練ります。30分は休ませる。(小麦粉はお好きな固さに合わせて
増減して下さい。これだと柔らかめです)
棒状に伸ばし、フォークで切ってニョッキ型にしボイルする。
浮いてきたら出来上がり、今日はプラム煮のソースにからめて頂くので
茹であがったらバターを絡めて置いときます。
このお料理はとても簡単なのに(お鍋にお任せ)手の込んだまるでレストラン
で頂くようなお味に仕上がりますので、お客様がいらした時にもとても
喜ばれます。ニョッキは多めに作って冷凍しておくと便利ですね。