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シンガポールって国
それとも都市
いざシンガポール行のフライト時刻が迫っているその時に湧いた疑問。
搭乗口のサインボードにも「NH849シンガポール行き」とある。
チケットにもそう印刷されている。
今までは「イタリア行き」とか「アメリカ行き」とか「フランス行き」とか
そういうざっくりとした国別の掲示は見た事がない。都市名が掲げられているのが普通だ。
隣国マレーシアだって「マレーシア行き」ではなく「クアラルンプール行き」だろう。
という事はシンガポールって都市名という事になる。
じゃあシンガポールがある国はどこの国
調べてみるとヴァチカンやモナコと同じ「都市国家」なんだそうだ。
都市でもあり国家でもあるって事らしい
まあね~シンガポールの法務大臣自ら「シンガポールは国ではなく都市と見なすべきだ」と
仰っているのだから日本人である私の疑問は無理もないわけだ。
サンスクリット語で「シンハ」とはライオンという意味でマレー語で「シンガプーラ」とは
ライオンの街という意味になりだからマーライオンなんだね~
11世紀には普通にライオンがうろついていたらしいよ~
正式には「シンガポール共和国」なんだって~
シンガポールと60位の小さな小さな島からなり東京23区とほぼ同じ面積で人口は東京の半分程度。
18世紀に英国の「東インド会社」が置かれそのご植民地入りし人口が急増。
日本に統治された時代もあり戦後マレーシアとなり、分離しシンガポールという国になり急成長という歴史らしい。
シンガポールは国でもあり都市でもあるという事もわかり、出発
出発は羽田から深夜便となる為、家では食事はとらずラウンジで腹ごしらえをする。
羽田のラウンジは夜の10時からホットミールが増える。
いつもより豪華に見える。
それに夜のラウンジはとにかく混んでいた・・・
殆どがアジア行きのフライトだけれどルフトハンザも深夜便を飛ばしているんだね~
野菜高騰のおりタダでお野菜たっぷりと摂れるのはありがたい事です。
夜は生野菜だけではなくホット野菜もあったよ~
そして焼きそばは私が利用する時はいつも「塩」な気がする・・・
なぜかしらいつもより美味しくフルーティに感じたカレーも・・・
担当のお姉さんとしばし、いつもより美味しいカレーと羽田、成田のラーメンの話題で盛り上がる。
カレーはいつもと同じカレーだそうで「体調の影響」という事で合意する
いつもはなかなか日本酒まではたどり着かないが夜遅くなので日本酒を絶対に飲むと決めていた。
今月の日本酒は北海道特集。
しかしラウンジの食事に日本酒に合いそうなものが無い・・・
塩辛か明太子でも用意してくださいね~ANAさんm(__)m
そうだよね~毎月各地の日本酒を置くのがANAのジャパン押しポイントなんだから
肴も一つくらい各地の名産を置くべきだと思うな。
ところで今回のフライトは24時間前のwebチェックインの時にプレミアエコノミーは取れませんでした~
787だったんだけどプレミアエコノミー席は2列しかなかったよ~
ビジネスクラスが多いんだね・・・ほぼ満席よビジネスは。。。
で、プレエコのすぐ後ろの一番前の席。
プレミアエコノミーが1席あいたので(ビジネスへのアップグレード)CAさんに一応、聞いてみると・・・
飛行機のドアが閉まるまでは有効だけれど締まるとダメなんだって~
締まってからだったからね。
プレエコは基本、エコノミーと同じ食事だけれど、いつでもカップ麺が食べられる特典がある
今は一風堂の麺が加わったので興味津々。
いやね~下手な機内食よりもカップ麺でいいんだよな~
無事離陸し一度目の食事・・・スナックが配られた。
こんな時間にカントリーマーム食べたくないもん・・・
やはりしっかり食事を取っておいてよかった。
売店でおつまみも一品買っておいてよかった・・・
ビジネスクラスでも小さな小さなアミューズ3品だけだもんね。
同じ料金なら成田便がいいかもね???
心なしかビジネスクラスの座席が狭く感じたな~ギュウギュウに詰め込んでいるって感じだった。
音楽を聴くでもなく映画を見るでもなくウトウトして気が付けば朝食タイムだった。
パンケーキか最近、食べた気がする鮭弁当。
鮭弁当をチョイス。
昨年は非常にマズく感じたけれど、今回はまあまあ食べられた。
近々のフライトはあの質が著しく落ちたエティハドのエコノミーだったので
メインはどうでも3品もある副食で非常に豪華に感じた
しかしこの鮭弁当、鶏の唐揚げやカボチャの煮物も付いているんだけど、
気が付かないほどに小さい
写真のメイン、右下で写真は少々切れてはいるけれど、ほぼこのくらいのサイズで
鶏は存在するのか?というような品物でなくても全く問題ないようなから揚げだ。
親指の先っぽくらいの唐揚げ。
機内食総選挙で高支持を得られた機内食を出しているようだけれど、
高支持を得た物を見ていると私の口に合わなかったものばかりだ
あれは食べていない人が写真だけで投票しているのではないだろうか
JALの有名シェフとのコラボ機内食が羨ましい・・・
誰か~私にJALのステイタス下さ~い
まあねチャンギ空港到着は早朝、ローカルフードの伽耶トーストを食べる予定なので
余裕でほぼ残した。
向かい風で少し遅れたが揺れもさほどなく無事にシンガポール初上陸
さあ世界で一番快適だと評判のアジアが誇るハブ空港チャンギ空港をしかと見てやるか
降り立ちイミグレ方面に向かう・・・確かに椅子は多いものの普通の空港だこの辺りは・・・
想像していたよりも古い・・・ANAはターミナル2に到着です。
イミグレでは訪問目的も何も聞かれずスタンプを押された・・・指紋認証とパスポートとの
睨めっこのみ。
最先端だと想像していたけれど入国カードがあるんだね~面倒だね書くのがね・・・
おそらく自動入国のキオスクを使えたと思う。帰りは使えたので。まあそんなに時間はかからなかったけれどね。
荷物をピックアップ~直ぐ出てきた。
この手前にもお店があるのは珍しいね~
そうか~ここでビールなどをゲットすれば安く外国製が飲めるのか~
荷物をピックアップしてからもイスなどが豊富にありレストランなどのエリアもあり
早朝で時間を潰すのには困らない空港だ。
伽耶トーストの有名店「ヤ・クン・伽耶トースト」のお店がターミナル3にあるので
そちらに移動。
日本人利用者が多いので日本語表記も有り分かりやすい。
下に降りるとターミナル3のフードエリアに出ます。
チャンギ空港にはこの様にお子ちゃんが遊ぶエリアが多く、小さな子供連れ旅行にも優しいですね!
このサンリオのシナモンロールちゃんの右エリアにありました~
伽耶トーストとはココナッツジャムとたっぷりのバターをトーストしたパンにはさんだ国民食。
温泉卵が必ず2個つくんだよ。
歯形が付いたトースト(笑) バターは塊で入ってます・・・
周りの人の真似をして卵を頂く・・・お醤油をかけてスプーンですくって食べるのね。
コンチネンタルのシンガポール版に変化したものだろう。
パンはカリッとして美味しいけれどかなり甘い。もう少し甘味を抑えれば美味しいトーストだ。
コーヒーはベトナムコーヒーの様にコンデンスミルクで甘い。
アジアはほぼコンデンスミルクが標準なんだろうか???
紅茶も同じくコンデンスミルクの味、このクラスのお店ではほぼ紅茶花伝の味
宿泊したインターコンチからジャムを少々拝借して持ち帰り家で食べたら美味しかった!
インターコンチは紅茶もTWGだし質の良い物を置いてあるからね~
「星記伽耶SING KEE KAYA」というメーカーのジャム。
伽耶ジャムってココナッツミルク、パンダンリーフ、砂糖それに卵が入っているんだって~
卵も鶏だけでは無くアヒルも使うらしい。
トースト、温泉卵2個、ドリンクで税込4.8シンガポールドル安いよね空港なのに。
1シンガポールドル≒80円なので日本円で400円ってとこか。
単品のコーヒーは1.8シンガポール$です。
そしてこのスペースには広いフードコートがあり楽しい。
シンガポールエアーのクルーを多く見かけた。
本格的なのにどこも安い。
飲茶は大人気!
広いし綺麗だし安いし、空港でこんなフードコートは嬉しいよね~
出国してからも空港で時間を潰せる空港って少ないと思うな~
そういう所が評価が高い理由なのだろうか
制限エリアの椅子でも寝ている旅行者がけっこういました。
ここのシンガポールチキンライスを昨年食べたRがとても鶏臭かったと言っていたので
チキンライスは食べない方がいいかもね?
さ~てカヤ・トーストも食べた事だし、そろそろホテルに向かうとしますか。
ホテルがあるブギスまで地下鉄で行く事にしました。
シンガポールの電車はMRTと呼ばれ交通網が充実しています。
一日券とかが面倒なので少々高い(カードデポジット料金が加算される)EZーLINK
という電車、バス、タクシーに使えるカードを購入。
12シンガポール$でデポジット料が5ドル、チャージが7ドルの12$です。
デポジットは高いですがスタンダードなものよりも運賃が安く設定されています。
私は更に20$チャージし最終日、空港に向かうタクシーで見事に使い切りました~
残金ゼロ
このSMRTと書かれている所でカードを購入。スターウォーズのカードでした。
私の前のツーリストはお土産用にカードだけを買っていました。
緑色の東西線(east west line)に乗り(チャンギ空港はこのラインのみ)東西線は途中で行先が
2点に分かれるのでtanaha merahでjoo koo方面に乗り換えブギスbugisまで行きました。
30分ほどだったと思います。
私達はブギスジャンクション方面に向かいました~